【初心者向け】エダマメ・ダイズの育て方をホームセンター社員が紹介します

エダマメ(枝豆)・ダイズ(大豆)は夏の風物詩として人気がある野菜になります。ビールによく合う居酒屋の定番メニューでもありますね。ただ家庭菜園で収穫するのは秋頃になるのでプロが育てるのより遅めになります。

スーパーへ行くと枝付きで売ってますが、まさにあの状態で畑に生えるんです。枝から豆を取る作業が意外と大変なので、枝付きで販売するのは見た目も良いし手間もかからないし素晴らしいです。

育て方ですがエダマメの種はダイズになります。ダイズを畑に植えて未熟なまま収穫するのがエダマメです。完熟してから収穫するとダイズになります。ただ品種によって収穫期が違うので注意しましょう。

※私だと上手くいきましたが全ての人が同じ方法で上手く育てられるかは保証出来ません。群馬県南部での場合です。

エダマメ・ダイズ栽培の難易度


種から★★★★
苗から★★★
種から育てるのは難しいです。育っても実がならないこともあって意外と収穫するまで難しい作物になります。

おすすめの品種

品種は多くないので、こだわる必要はないかと思います。ホームセンターでは枝豆か黒豆の2種類だったりします。
好きなのを選びましょう。
ただおおまかには青豆・茶豆・黒豆の3種類ありますので、普通の青豆をオススメしたいです(いつも食べてるような色)

使用する物

育苗箱
黒ポット
種まき専用の培養土
土壌酸度計
苦土石灰
牛ふん堆肥
豆専用肥料。なければ8-8-8化成肥料。
クワもしくは耕運機
植え穴作成機

育て方

夏になると種まきの季節です。6〜7月頃になったら種まきしましょう。9月〜10月頃になったらエダマメとして収穫になります。ダイズとして収穫したいなら11〜12月まで育てましょう。

種まきのやり方

6月〜7月頃に種まきをします。種は畑に直まきしましょう。種まきは「点まき」にします。

種は5cm間隔くらいでまきましょう。育てながら間引きをしましょう。鳥に食べられたり虫に食べられるのが心配な場合はトレーに「すじまき」するのが良いです(トレーまきの場合は4月頃に種まきしましょう)
詳しくはこちらへ
種まきの種類と蒔き方をホームセンター社員が紹介します

ポット上げ

トレーまきにした場合は葉が4枚出たらに黒ポットに移し替えます。黒ポットにポット専用培養土を入れて、そこに1つ1つ移し替えます。1つのポットには1つの苗が入るようにしましょう。

やり方はポット専用培養土を黒ポットに入れてます。そこに指で穴を開けて、苗を入れて土をかけます。

最後に水をたっぷりとかけたら終了です。
その後も表面が乾いたら水をたっぷりとやって下さい。

ポットの下から水が出てくるまで水を上げるのがコツです。水やりは毎日午前中にやりましょう。

植え付けしたら毎日水やりするのが理想です。

定植する前に土を中和しておきましょう

植え付けの1週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり150gほど畑に入れて、クワや耕運機などを使って、よくかき混ぜます。

苦土石灰を入れる事で土を酸性から中性寄りにする事が出来ます。

土はPH5.6〜6.3くらい(弱酸性)が理想ですので、苦土石灰をまいたあとに土壌酸度計でPHを測りましょう。土壌の状態によっては石灰はまかなくても良いです。

消石灰や有機石灰でも中和する事が出来ますが苦土石灰をオススメします。

なぜなら苦土石灰の中にはカルシウムとマグネシウムが入っているからです。

カルシウムは作物を病気に強くする効果があり、マグネシウムは作物の葉緑素の形成にかかせない効果があります。

土壌を中和しながら、これらを同時に補給出来るので苦土石灰をオススメしたいです。
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堆肥と肥料をまく

植え付けの前に牛ふん堆肥を1平方メートルあたり3kg位まきましょう。そのあと専用肥料を1平方メートルあたり100g位まいてかき混ぜましょう。

牛ふんじゃなくて、とんぷんでも良いですが高価なので安価な牛ふん堆肥をオススメします。専用肥料がなければ、8-8-8化成肥料でも代用出来ます。※あくまで目安なので土の状態によって変わります。土の状態によってはエダマメは堆肥はやらなくても良いです。

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ポットで育てた場合は定植します

7月頃になったら畑に定植します。20cm〜30cm間隔で植え付けましょう。畑は植え付けの2〜3週間前には準備をしておきましょう。畝を作って植え穴を彫ります。植え穴は手で掘っても良いですし、植え穴を作る道具を使っても良いです。

黒ポットから苗を取り出して穴の中に入れます。地面より3cmくらい低くなるように植えるのがコツです。土は被せなくて大丈夫です。

雑草予防

放っておくと雑草が生えてくるので除草剤をまきましょう。
オススメはトレファノサイド乳剤です。


1平方メートルあたり約0.2ml〜0.3mlを入れて100ml位に薄めてまきましょう(500倍)

雑草発生前にまくようにしないと意味がありません。なので必ず植え付け前にまきましょう。

すでに生えている雑草には効果がありませんので、その場合はラウンドアップマックスロードなどの茎葉処理型の除草剤をまいて雑草を枯らしておきましょう。
そうしてからトレファノサイド乳剤を土の上にまきましょう。
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うどんこ病

葉に白い粉をまぶしたようなカビが生えてしまう。放っておくと葉が枯れてしまう。「うどんこ病」の白い粉はカビです。キュウリやイチゴに発生しやすいです。

放っておくと。実にまで感染してしまい収穫が出来なくなって枯れてしまいます。暖かくなる気温が20℃前後の春から秋に発生しやすいです。

発生しやすい作物

エダマメ・キュウリ・イチゴ・カボチャ・ナス、にんじんなど

予防方法

窒素肥料を入れすぎないようにする。日当たりと風通りの良い場所に植える。

うどんこ病に効果のある薬剤

ベニカグリーンVスプレー


「うどんこ病」といえばサブロール乳剤やパンチョがありますが、この2つは水に溶かして薄めるタイプで、経済的ですが手間がかかり、作り置きできないのが難点なんです。
「ベニカグリーンVスプレー」は殺虫と殺菌の薬がブレンド済のスプレータイプで、治療のほか予防にも使えます。
いちごなら、収穫前日まで使えますし、野菜類のほか、観賞用植物にも使えるので1本あっても無駄にならないです。
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カメムシ


エダマメの天敵といえばカメムシです。
発生時期:春〜秋

豆の汁が吸われてボロボロになってしまいます。見つけしだい捕まえて駆除しましょう。

カメムシ対策

手で捕殺してり殺虫剤を散布しましょう。

駆除できる殺虫剤

マラソン乳剤


基本的には1000倍で散布しましょう。噴霧器やジョウロを使用すると楽です。収穫7日前まで使えます。ただ最大で3回しか使えないので、使いすぎに注意です。
説明書をよく読んでから使いましょう。
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追肥・土寄せ

月に1度は化成肥料を1平方メートルあたり30gくらいまきましょう。それと同時に土を茎に寄せておきましょう。何もしないと土が崩れてしまって根っこが出てきてしまいます。
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収穫

実が大きくなったら収穫です。目安は植えてから3〜4ヶ月たった頃です。

 

 

 

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