草刈り機(刈払機)の修理方法と修理依頼した際の値段をホームセンター社員が紹介します。修理店に持ち込まずに安く済ませましょう!部品も自分で取り寄せれば安いです!

こんにちはカピまろです! 毎週月曜日の夜に新しい記事を投稿しています。

今の時期は少なくなってきましたが…ホームセンターへ持ち込まれる修理で1番多いのが草刈り機(刈払機)なんですね。

今回修理した刈払機はコチラで販売してます
修理に1日に五台持ち込まれる事もあります。でも大抵は使い方が良くなかったりもするのです。
なので今回は刈払機の調子が悪くなった場合の修理方法をまとめました。参考になれば嬉しいです。
草刈りが大変なので…業者に依頼したい人はコチラへどうぞ。見積もりは無料です。草刈り・芝刈り・草むしりするなら【草刈り110番】どんな場所でも対応します

目次

KC20NX(丸山製作所BC20T)の草刈り機が壊れた場合の修理方法を紹介します


購入はコチラへ
今回の機種はコメリさんで購入した丸山製作所のKC20NXという機種です。BIGMシリーズです。

注意事項


他の機種の刈払機だと修理の方法が違うかもしれないです。ご了承下さい。私個人のやり方なので正式なやり方ではありません。
すみません専門ではないので間違ってたら申し訳ないです。自己責任でお願いします。

エンジンがかからない又はかけても吹け上がらない場合

エンジンがかからない。パワーが出ない。エンジンがかかっても、すぐに停止してしまう。

原因として1番多いのは不良燃料です


刈払機には基本的に混合燃料を入れます。
混合燃料とは車に入れるようなガソリンと2サイクル用のオイルを混ぜたものです。
機種によって25:1や40:1や50:1などの割合で混ぜてから刈払機に入れるのですが、この割合が間違っている事が多いです。
出来ればホームセンターなどで既に混合されているのを買いましょう。混合比は刈払機の説明書に書いてあります。

古い燃料が入っている場合も壊れる原因になりますので使わない場合は必ず燃料を抜いておきましょう。
意外と多いのが混合燃料を入れずにオイルだけを入れてしまったとかガソリンだけを入れてしまったという間違いがあります。
燃料が原因で持ち込まれる事が非常に多いので注意しましょう。

修理方法

燃料を抜いて新しい燃料を入れるしか方法はないです。燃料口を開けて逆さまにして全て出します。
全て出たらプライマリーポンプ(透明な丸いボタン)を何回か押した後にエンジンの紐を何回か引いて、エンジン内部に入っている燃料も全て出しましょう。

出した燃料は捨てましょう。
新聞紙や布に染み込ませて燃えるゴミに出すか、もしくは金属の缶に入れて最寄りのガソリンスタンドに引き取ってもらいましょう。
ただ自分で捨てる際は自治体の処分方法に従って下さい。
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点火プラグが古くなってしまっている

古くなってくると点火プラグの火花が飛ばなくなります。そうなってくると交換が必要になります。

プラグの交換・点検方法


プラグに被さっているゴムを取り外します。矢印のゴムを手で外します。

そうするとプラグが見えるようになります

刈払機を買った時についていたプラグレンチを使ってプラグを取り外します

③外れました

外れたら取っ手の所をゴムの部分にはめて、プラグレンチに近づけます。近づけてからリコイルスタータのヒモを引いて火花が出ればOKです。

火花が出ない場合は鉄のブラシでこすってススを落としましょう。それでもダメなら交換が必要です。

プラグを交換する際の注意点

交換する場合は同じ型番のプラグを購入しないと合わないので注意が必要です。プラグを外すと側面にCJ6Yなどの記号が書いてあるので同じ型番のプラグを購入すれば大丈夫です。

必要な工具

プラグレンチ

部品番号

286739(CJ6Y)

プラグ代

530円(税別)

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)
草刈りが大変なので…業者に依頼したい人はコチラへどうぞ。見積もりは無料です。

点火プラグが濡れてしまっている

チョークを閉じたままリコイルスタータのロープを何度も引いたりすると点火プラグが濡れてしまい、エンジンがかかりづらくなる事があります。

チョークとは

エンジン内の燃焼と空気の割合を調節するレバーの事です。
チョークを閉めるとガソリンが充満して濃くなりエンジンがかかりやすくなります。
チョークを開けると空気を取り込むので燃焼して機械が動きやすくなります。

修理方法

上に書いた方法でプラグを取り外して布などで濡れてしまっているのを拭きます。ついでにブラシなどでススを取り除きましょう。
エンジンのロープを10回くらい引いてシリンダー内に溜まっている燃料を追い出します。

そしたらプラグを取り付けます

新しい刈払機の場合は燃料がプラグに被ってしまっていてエンジンがかからない事が多いです。
チョークを閉めた状態で何回もエンジンのロープを引いてしまうと、プラグが燃料で濡れてしまってエンジンがかからなくなってしまいます。

なのでエンジンを始動される際はチョークを閉じてエンジンのロープを引きます。
そうするとボンという音がするはずです。これを初爆と言います。
初爆が起きたらチョークを半開(開と閉のあいだ)にして何回かロープを引きます。
エンジンがかかったらチョークを全開にします。
繰り返しますがチョークを閉じたままで何回もエンジンのロープを引くのは辞めましょう。

必要な工具

プラグレンチ
タオル

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)

プラグの大元(コイルロータ・イグニッションコイル)が壊れてしまっている場合

コイルロータが壊れているとプラグが正常でもエンジンを点火する事が出来ません。

コイルロータ交換の方法


緑のカバーを外します。ドライバーで外す事が出来ます。ボルトを外すだけなので簡単です。

外れました。

エンジン側のスロットルワイヤーを外すため、まずクリーナーカバーを外します。矢印の所を押すと外れます。

外れました。

外れたら矢印の所を右に押してワイヤーを外します。

次は矢印ところのカバーを外します。(ファンカバー)
ボルトをドライバーで外すだけなので簡単です。

コイルロータを外すために矢印のボルトを六角レンチで外します。

外れました。新しいのに交換して組み直します。

必要な工具

六角レンチ
ドライバー

部品番号

283165

コイルロータ代

5800円(税別)

専門店へ修理依頼した際の参考価格

10500円〜(税別)

吸気部分に何か詰まっている


エアクリーナーの部分に何か詰まっていないか、汚れていないかをチェックします。
詰まっていると空気を上手く取り入れる事が出来ないのでエンジンがかかりづらいです。

エレメントの交換方法


カバーを外すだけで交換出来ます。矢印の所を押して外します。

外れました。

これがエレメントです。手で外せますので簡単に交換する事が出来ます。

部品代

エレメント230円(税別)

部品番号

264695

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)

キャブレターが詰まっている


エンジンはかかるがアクセルを開けると止まってしまう。
そういういう不具合が発生した場合はキャブレターが詰まっている事が多いです。
ここが詰まると燃料をエンジンに送りづらくなってしまいます。定期的にメンテナンスしたい部分ですね。

キャブレターとは

空気と燃料を混合する部品です。
異物などが混入すると壊れやすい部分のため燃料フィルターや燃料の管理には注意しましょう。

キャブレターの分解方法、洗浄方法


エアクリーナーを取り外します。矢印の所を押すとカバーが外れます。

外れました。

矢印の2本のボルトをドライバーで取ると、取り外す事が出来ます。

外れました。エアクリーナーを外すとキャブレターも一緒に外れます。

外れました。矢印の所の4本のボルトを外します。

分解したあとで順番がわからなくならないように、写真をとっておきましょう。

分解出来ました。右からプライマ、パージボディ、ダイヤフラムです。
本当はもっと分解した方が良いのですが今回はここまでにしておきます。

全部の穴にキャブクリーナーを流し込んで洗浄します。
ダイヤフラムを破かないように注意します。終わったら元通りに組み直します。

必要な工具

ドライバー
キャブレタークリーナー
パーツクリーナー

交換する場合の部品代

キャブレター全体5050円(税別)

部品番号

289885

専門店へ修理依頼した際の参考価格(交換)

8000円〜(税別)

草刈機(刈払機)から異音がする

使っていると色々な所に異音がするようになります。異音がする場所によっての修理方法を紹介します。

刃の辺りに異音がする


グリスが減っている可能性があります。定期的にグリスを入れないと壊れてしまいます。

修理方法


グリスが入っているボルトを外してグリスを注入します。矢印の所のボルトを外します。

グリスを注入します。

説明書にもやり方が載ってます。

必要な工具

ドライバー
グリス

グリス代

専用の場合は1800円(税別)。ホームセンターで売ってる汎用のなら1000円以下で購入出来ます。

部品番号

211337

マフラーの辺りに異音がする

詰まっているのかもしれません。異物を取り除いても治らないようならマフラーを交換します。

マフラーの交換方法


矢印の所の鉄の部分ががマフラーです。

緑のカバーを外します。ボルトをドライバーで外すだけなので簡単です。

あとは矢印の所のボルトを外せばマフラーが外れます。

必要な工具

ドライバー
六角レンチ

マフラー代

2950円(税別)

専門店へ修理依頼した際の参考価格(交換代)

4450円〜(税別)

ギヤケースから異音がする(刈払機の先端)

刈払機の先端にあるギヤケースも消耗品なので段々と傷んできてしまいます。
でも部品が高価なので新しいのを購入した方が良いかもしれません。

ギヤケースの交換方法



ギヤケースですが、そんなに大きな部品でもないのに非常に高価です。
中古で手に入れない限りは、新しいのを購入した方が良いかもしれませんが手順を載せておきます。

まずはファンカバーから電動軸とメインパイプを外すためにファンカバーについているボルトを外します。

外れました。

次はギヤケースのボルトを外します。


あとは手で引っ張るだけで外れました。

必要な工具

ドライバー

ギヤケース代

12100円(税別)

部品番号

560161

専門店へ修理依頼した際の参考価格(交換代)

13600円〜(税別)

プライマリーポンプのカバーが破れてしまった


これは使ってるとよくあるんです。
機種にもよりますがドライバー1本で交換出来るのもあるので、それほど難しくないです。
燃料が触れる所なので、どうしても劣化しやすい場所です。
購入した当初は透明ですが、段々と茶色く変色してきちゃいます。
これも専用のプライマを使わないと使用出来ませんので注意です。

プライマの交換方法

プライマを外して取り付けます。

まずはエアクリーナーを外します。矢印の所の2本のボルトを外します。

そうするとキャブレターも一緒に外れますので、矢印の所の4本のボルトを外して分解します。

外れました。そしたら新しいのに交換します。

必要な工具

ドライバー

プライマ代

470円(税別)

部品番号

261874

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)

レバーを引いても刃が回らない

持ち手のレバーとエンジンをつなぐスロットルワイヤーが外れてしまっている可能性があります。
外れていたら繋げて、切れていたら交換します。

スロットルワイヤーの取り付け方


エアクリーナーのカバーを外します。矢印の所を押すと外れます。

引っ掛けるだけですので簡単です。矢印の黒い所を手で動かして穴に引っ掛けます。

ワイヤーがたるんだり、逆に張りすぎて調整が必要なら矢印の所のボルトをドライバーで回して調整します。

スロットルワイヤーの交換方法


ワイヤーを外して交換します。矢印の所を手で押してワイヤーを外します。

取っ手の方を外すのは少しやっかいな場合があります。
赤い矢印の部分に丸い金属があるんですが、それとワイヤーが繋がっているので外します。
これで外れない場合は分解して外さなければなりません。

分解する方法


赤い矢印の所の4本のボルトを外します。

外れました。

レバーの部分が外れたら赤い矢印の部分のボルトを外します。


分解出来ました。あとはワイヤーを引っ張って外して交換するだけです。機種によってやり方が違うので気をつけましょう。

必要な工具

ドライバー
刈払機を購入した時に付いていたレンチ

スロットルワイヤー代

370円(税別)

部品番号

560166

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)

エンジンをかける時のヒモが切れてしまった(スタータロープ)


経年劣化などで切れてしまう事がありますね。これも交換する事が出来ます。

交換方法

リコイルスタータをドライバーで取り外してヒモを取り付けます。


エンジンカバーとリコイルスタータを外します。矢印のボルトをドライバーで外します。今回の機種はエンジンカバーを外さないとリコイルスタータを外せない機種でした。

外れました。

外れたら矢印の所のネジを外します。

分解できました。

そして取っ手(スタータノブ)の所のヒモを外してからリコイルスタータ本体に繋がっているヒモを外します。バネが飛び出ないように注意しましょう。

取っ手に付いているヒモを外す時は細いラジオペンチで外しましょう。

古いヒモを外したら、外した時と逆の手順でヒモをリコイルスタータ本体に結びます。
そしたら取っ手(スタータノブ)の中を通して結びます。

ここからが少しコツが必要でして、足でリコイルスタータを押さえながらロープを引っ張ります。
バネの戻る力がかかるようになったらロープの先を結んで取っ手をリコイルスタータに固定します。
この機種の場合は、リコイルスタータの結び目から結び目まで測ったら72cmでした。

完成です。

必要な工具

ドライバー

スタータロープ代

350円(税別)

部品番号

288970

専門店へ修理依頼した際の参考価格

2000円〜(税別)

燃料パイプが劣化して割れてしまった

これはすぐに交換する事が出来ます。燃料が通るので使い続けると破れて燃料が漏れてしまいます。

交換方法


パイプを引っこ抜いて交換します。キャブレターについている方は手で引っこ抜けます。
燃料タンクに接続されている方はマイナスドライバーを突っ込んで外します。ゴムを傷つけないように注意しましょう。
見やすいようにキャブレターを外していますが、外さなくても取る事が出来ます。

外れました。2本のパイプは矢印の部分から、それぞれ外す事が出来るので全部を交換しなくても大丈夫です。

必要な工具

ドライバー

燃料パイプ代

1100円(税別)

部品番号

289767

専門店へ修理依頼した際の参考価格

3000円〜(税別)

燃料タンクが破損して漏れている

これも簡単に交換する事が出来ます。

燃料タンクの交換方法

タンクについている部品を全て取って交換するだけです。

まずは刈払機をひっくり返します。そしたら矢印の所の3本のボルトを外します。

外れたらタンクについているパイプを取ります。
①のパイプは手で取れます。
②のパイプはマイナスドライバーを突っ込んで取りましょう。

このように突っ込みます。タンクを割らないようにしましょう。でもタンクがいらないなら割っても大丈夫です。

取れました。外れたら新しいタンクを取り付けましょう。

必要な工具

プラスドライバー
マイナスドライバー

燃料タンク代

1400円(税別)

部品番号

273516
パッキンなどを含めた一式なら4000円(税別)

専門店へ修理依頼した際の参考価格

4400円〜(税別)

メインパイプ・駆動軸が折れてしまった

これも交換する事が出来ます。意外と高額な部品です。

メインパイプ・駆動軸の交換方法


分解した所ですが○のついた所がメインパイプです。

その先に少し見えるのが駆動軸です。メインパイプの中に入ってます。

まずはギアケースの所の2本のボルトを外します。

ファンカバー所のボルトを外します。

エンジン側のメインパイプが外れました。

そうするとギアケースが外れます。

ギアケースが外れたら、メインパイプの中の駆動軸を手で引っ張って交換します。

あとはメインパイプについている部品を全部外せば交換出来ます。

必要な工具

ドライバー

メインパイプ代

6000円(税別)(駆動軸2100円)

部品番号

メインパイプ560088
駆動軸226546

専門店へ修理依頼した際の参考価格(交換代)

5100円〜(税別)

エンジンから振動がする

クラッチが故障している可能性が高いです。一緒にドラムも故障しているかもしれませんのでクラッチを交換してもダメならドラムも交換してみましょう。

クラッチ・ドラムの交換方法


まずはドライバーを使ってエンジンカバーを外します。
も外します。詳しいやり方は上に載ってます。

そしたらファンカバーについているボルトを全部外します。

ファンカバーが外れたら矢印の所の六角ボルトを外します。手で外れない場合はインパクトドライバーを使います。
交換して取り付けた後に、締めすぎるとクラッチが大変な事になるので締めすぎないようにしましょう。

ファンカバーの裏にドラムがついていますので壊れてるようなら交換しましょう。

必要な工具

ドライバー
インパクトドライバー
六角レンチ

クラッチ代

1450円(税別)

ドラム代

1250円(税別)

部品番号

クラッチ269168
ドラム280314

専門店へ修理依頼した際の参考価格(交換代)

7200円〜(税別)
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