不織布と寒冷紗の違いをホームセンター社員が紹介します!農業や家庭菜園に必須!種類が豊富で迷っちゃいますね

こんにちはカピまろです!

今日は不織布、寒冷紗の違いについてです。

作物を植えてから何もしないと害虫に食害されてしまったりシカや猪に食べられてしまったりしてしまいますね。

寒くなってくると苗の元気がなくなってしまったり霜が生えてダメになってしまったりと…人間も服を着たり家の中にいないとダメなように作物も暑すぎたり寒すぎたりしないようにしてあげないとダメなんです。それを防ぐためにこれらの布達(笑)があるのですがお客様を見ているとわからないで購入されている方が多いような気がします

これを読んで下さってる方も見た目が同じようなんで、わからなくて適当に使っている方も多いのではないでしょうか?見た目は変わらないんですが使い方も特徴も違うので今回はご紹介させて頂きます。

不織布とは

素材について

文字の通り織っていない布で熱や圧力をかけた水などで繊維をくっつけて作っています。なので網目が無く織ってません。ほとんど隙間がないので防虫能力は抜群です。通気性も良いので保温・防霜・防虫などに使います。柔らかくて肌触りは良いですが(笑)その分破れやすいです。

白菜やほうれん草などの葉を食べる野菜は特に食害が深刻になるので絶対に使うようにして下さい。そうしないと虫食いの穴だらけになり収穫できなくなります。

破れなければ何回でも使えるので農薬を撒くのに比べて安全でコストもかからないです。

使う季節


主に冬に使うものですね。作物の上に直接ベタ掛け(支柱等を使わずにそのまま作物の上にかける)するのが一般的な使い方です。

保温性能

最強の保温性能を備えていますがそれでも極寒の中だと使えませんね…その場合はビニールハウスにするしかないです。

どんな作物に効果的?


特に好光性の種(光を必要とする種)には効果絶大です。シソ、ニンジン、レタス、ゴボウなどは発芽するのに光が必要なので種まきをしても土を被せない方が良いのです。でも土を被せないと鳥や害虫に食べられてしまうので、それらから守ることか出来ますので便利です。

使い方

基本的には種まき後の管理や苗の管理に使います。畑に土を盛って種まきをします。直後に不織布をベタ掛けして土が乾燥するのを防ぐことで発芽を促進出来ます。
また苗を植え付けた後に使う場合は夕方に掛けて朝には外すようにします。不織布はベタ掛けして使うものなので苗に直接触れる事になります。そうすると苗にストレスを与えることになりますので掛けるのは夜の間だけにしましょう。不織布は耐久性が強くないのでトンネル掛けには適さないです。

なので上でも書きましたが、基本的には冬に使う物です。春と秋には寒冷紗を使いましょう。寒冷紗ならトンネル掛けが出来るので、いちいち外さなくても大丈夫です。
詳しくはこちらへ

ホームセンターでの不織布の価格を比べてみました

不織布1.35m×5m
★カインズ318円
コメリ498円
ビバホーム無し
セキチュー537円

不織布1.8m×5m
★カインズ418円
コメリ598円
ビバホーム592円
セキチュー645円

不織布1.8m×10m
★カインズ798円
コメリ980円
ビバホーム1167円
セキチュー861円
カインズホームがダントツで安いのでオススメですね(^^)

不織布のメリット

●値段は1番安価
●保温性能が1番高い
●鳥害や虫害を防げる

不織布のデメリット

●耐久性が低いので破れやすい
●掛けたまま水やりが出来ない
●光を通しにくいので日中は外す必要があるので手間がかかる

寒冷紗とは

素材について

主にポリエステルで出来ていて網目状に織ってある布です。網目状になっているので通気性が高いです。不織布より保温効果がないので暖かくなってきた

使う季節について


春や秋などに使うものです。
ただ使い方次第では一年中使えるので初心者向けです。夏には強い日差しを遮ったり春や秋には保温したりと万能です。もちろん防虫効果もあります。簡単に言うと虫除けできて保温もできて1年中使える日除けも出来る万能な布です。

使い方

寒冷紗も不織布と同じように畑に土を盛って種まきをします。直後に寒冷紗をトンネル掛けして土が乾燥するのを防ぐことで発芽を促進出来ます。

トンネル掛けとは(寒冷紗・防虫ネットの使い方)


※コメリホームページより
アーチ状の支柱に寒冷紗をかける事です。まずUの形の支柱が売ってるので50cm位ごとに畑に刺して並べます。その上に寒冷紗を掛けて使います。はしっこは土などを掛けてめくれないようにしましょう。

相性の良い作物


寒冷紗は遮光率(光を通す量)が色々あるので、種まきした後は出来れば遮光率が低い(光をよく通す)のを選びましょう。上にも書きましたが好光性の種(シソ、ニンジン、レタス、ゴボウ)などの発芽率を上げるためです。

遮光性を選べるのが最大のメリットですね。黒の寒冷紗は遮光率50%くらい白の寒冷紗は遮光率20%くらい。遮光率が高いほど光を防げますが蒸れやすいので注意が必要です。春と秋には光を通しやすい白を使い、光線透過率が高いのを使用して作物を暖める&虫除けに使います。

使う際の注意点


夏に使うなら黒を使って遮光するのが良いです。光線透過率が低いのを使って日除け&虫除けに使います。虫の食害は特に有機栽培をしている人には深刻な問題なのでそれを減らせるのは嬉しいですね。キャベツやほうれん草などの葉を食べる野菜は特に食害が深刻になるので絶対に使うようにして下さい。そうしないと虫食いの穴だらけになり収穫できなくなります。

破れなければ何回でも使えるので農薬を撒くのに比べて安全でコストもかからないです。ただ実をつける野菜(トマトやナス等)には使用出来ないのには注意が必要です。なぜなら実をつける野菜は受粉が必要なので受粉させてくれるハチなどが来てくれないと実をつけられなくなってしまい収穫出来なくなってしまいます。

ホームセンターでの寒冷紗の価格を比べてみました

寒冷紗1.8m×5m
★カインズ980円
コメリ1780円
ビバホーム1167円
セキチュー1058円

寒冷紗1.8m×10m
★カインズ1480円
コメリ無し
ビバホーム2355円
セキチュー1922円
寒冷紗もカインズホームで買うのが1番安いです\(^o^)/

寒冷紗のメリット

●冬以外は使えるので万能です。どれか1枚を選ぶというのなら寒冷紗(冬は不織布を使う)
●値段は中間
●遮光率を選べるので幅広い季節に使える。温度調節が出来る
●通気性が高いので上から水やりが出来る
●防虫・保温できる
●耐久性が高いので不織布より丈夫です。

寒冷紗のデメリット

●保温効果は不織布の方が高い
●トマトやナスなどの実をつける野菜には使えない

まとめ

冬は不織布を使って春〜秋は寒冷紗を使うのが良いと思います。お金に余裕がある人は、夏は防虫ネットを使いましょう。
不織布の方が保温性が高いが、耐久性が低いので慎重に使いましょう。かけたままだと水やりが出来ないので昼間は剥がしましょう。
寒冷紗の方が値段が高価ですが幅広い季節に使えますし耐久性も高いです。かけたままでも水やりが出来るのもgoodですね。ただ網目が荒いので、本格的に防虫したいのなら防虫ネットを使いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です