「メガネやコンタクトから解放されたい…」そんな願いを叶える方法のひとつがレーシック手術です。
視力が悪いと、朝起きた瞬間からメガネを探し、コンタクトレンズの手入れに時間を取られる毎日。「裸眼でクリアな視界を手に入れたい」と思ったことはありませんか?
私もずっとそう思っていました。しかし、いざレーシックを検討し始めると、「本当に安全なの?」「痛みはないの?」「後悔しない?」と不安が尽きませんでした。
特に、品川近視クリニックのレーシックは口コミが多く、費用も比較的リーズナブルなため気になっている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、ネット上には体験談があふれていて、どれを信じればいいのかわからなくなることも…。
そこで本記事では、品川近視クリニックでのレーシック体験をもとに、手術前の適応検査から手術当日の流れ、術後の視力変化や費用、さらには後悔しないためのポイントまで徹底的に解説します。
✅ この記事でわかること
- レーシック手術の流れや適応検査の詳細
- 手術の痛みや術後の違和感はどのくらい続く?
- 費用の内訳やお得な割引制度・医療費控除の活用方法
- 実際に受けて感じたメリット・デメリット
- レーシックを受けるべき人・向いていない人の特徴
「レーシックが気になるけれど、不安があって決断できない」という方が、納得して判断できるように、リアルな体験談を交えながら詳しく解説します。
これを読めば、レーシックを受けるかどうかの判断材料が揃い、後悔のない決断ができるはずです。 ぜひ最後までチェックしてみてください!
はじめに
私は2021年11月に品川近視クリニック東京院でレクストベスト(レーシック+角膜強靭化)手術を55万円(税込)で受けました。
通常価格は65万円でしたがauPAYマーケットのクーポンを使って55万円にすることができました(現在は不可)。
さらに紹介クーポンがあれば5万円割引されましたが、私は品川近視クリニックを利用した知り合いがいなかったので利用不可でした。

もっと安い手術(税込7.5万〜)でも良かったのですが、保証期間が無期限というところが気に入って高価なプランにしました。万が一視力が0.9以下になった場合、無料で再手術をしてくれます。
ネットの口コミを見ると「レーシックをしても数年で元に戻ってしまった」という人が結構いたので、保証期間が無期限ということは「視力は一生0.9以下にはならないよ」という品川近視クリニックの自信を感じました。
レーシック手術をして3年以上経ちますが視力は左目0.1→1.5、右目0.1→1.5、両目0.1→2.0になりました。ドライアイやハロー・グレアなどの悪い症状もなく良好です。個人的には手術をして本当に良かったと感じています。
レーシック手術とは?
レーシックは、角膜をレーザーで削ることで視力を矯正する手術です。メガネやコンタクトレンズの代わりに、裸眼で快適な視力を得ることを目的としています。ここでは、レーシックの仕組みや他の視力矯正方法との違いについて詳しく見ていきましょう。
レーシックの基本的な仕組み
レーシック手術では、エキシマレーザーという特殊なレーザーを使用して角膜の形状を変え、光の屈折率を調整することで視力を改善します。手術の流れは以下のようになります。
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フラップ(角膜の薄い層)を作成
まず、フェムトセカンドレーザーまたはマイクロケラトーム(特殊な医療用カンナ)を用いて、角膜の表面に薄いフラップを作ります。 -
レーザー照射による角膜の形状調整
フラップをめくった状態で、エキシマレーザーを照射し、角膜の形を調整します。この工程が視力を矯正するポイントです。 -
フラップを元に戻す
レーザー照射が終わったら、フラップを元に戻します。縫合の必要はなく、自然に接着する仕組みになっています。
この一連の工程は、片目5~10分程度で完了するため、手術自体は短時間で済みます。
レーシックのメリット・デメリット
レーシックには多くのメリットがありますが、一方でデメリットやリスクも存在します。手術を検討する際は、両方を理解しておくことが重要です。
【メリット】
- 裸眼での視力が回復
メガネやコンタクトレンズなしで生活できるようになります。 - 短時間の手術で効果を実感
手術時間は10~20分程度、回復も早く、翌日には視力が安定することが多いです。 - 長期的なコスト削減
コンタクトレンズやメガネの費用を考えると、長期的にはレーシックのほうが経済的な場合があります。
【デメリット】
- ドライアイやハロー・グレアの発生
術後にドライアイが強くなったり、夜間の光が眩しく感じたりすることがあります。 - 視力の戻り(リグレッション)
稀に、術後数年経つと視力が低下する場合があります。 - 角膜が削られるため、再手術の制限あり
一度削った角膜は元に戻せないため、再手術できる回数には限りがあります。
他の視力矯正手術との違い(ICL、PRKなど)
レーシック以外にも、視力矯正の方法はいくつかあります。それぞれの手術の違いを知り、自分に合った方法を選びましょう。
-
ICL(眼内コンタクトレンズ)
角膜を削らずに、目の中に小さなレンズを挿入する手術。強度近視の人や角膜が薄い人に適している。レーシックより費用が高め。 -
PRK(フォトリフラクティブケラトミー)
角膜上皮を完全に取り除き、直接レーザーを照射する方法。術後の回復が遅めで痛みが強いが、角膜が薄い人には適している。 -
スマイル(SMILE)
レーシックよりも小さな切開で済む新しい技術。角膜への負担が少なく、ドライアイのリスクが低い。(品川近視クリニックではやってません)
各手術には適応条件やメリット・デメリットがあるため、クリニックで相談しながら選ぶのがベストです。
品川近視クリニックの概要と特徴
レーシックを受ける際に、クリニック選びはとても重要です。品川近視クリニックは、日本国内でもレーシック手術の症例数が多く、豊富な実績を誇るクリニックです。ここでは、品川近視クリニックの特徴や他のクリニックとの違いについて詳しく解説します。
クリニックの評判と実績
品川近視クリニックは、以下のような点で評価されています。
- 症例数が137万件で国内トップクラス(2025年1月現在)
多くの手術実績があり、医師の経験値も豊富です。 - 患者様満足度99.2%
手術の精度が非常に高く、充実したアフターケアを受けられます。 - 最新のレーザー機器を導入
安全性と精度が高いレーザー機器を使用しているため、視力矯正の精度が向上。 - 保証制度が充実
術後の視力低下に対応する保証プランがあり、万が一の場合も安心。
品川近視クリニックの手術の種類
品川近視クリニックでは、以下のようなレーシック手術が提供されています。
- スタンダードレーシック:税込7.5万円〜
- 品川イントラレーシックアドバンス:税込15.8万円〜
- スタンダードZレーシック:税込22万円〜
- クリスタルZレーシック:税込25万円〜
- アマリス750Zレーシック:税込32万円〜
- レクスト:税込34.9万円〜
- レクストプラス:税込52万円〜
- レクストベスト:税込65万円〜
- レクストマキシマム:税込85万円〜
他のクリニックとの違い
品川近視クリニックが他のクリニックと異なる点は以下の通りです。
- 価格が比較的リーズナブル
他の大手クリニックと比較しても、コストパフォーマンスが良い。 - 全国展開しており通いやすい
東京、大阪、名古屋、福岡など主要都市にクリニックがあり、地方の人もアクセスしやすい。 - 無料カウンセリングが充実
手術前の相談がしやすく、適応検査も無料で受けられる。
手術を決断するまで
レーシック手術は、視力を根本的に改善できる画期的な手術ですが、「本当に手術を受けるべきなのか?」と悩む人も少なくありません。視力矯正の選択肢はいくつかありますが、どの方法が自分にとって最適なのかをしっかりと見極めることが大切です。
手術を決断するまでの過程として、多くの人が抱える視力の悩みやレーシックを選んだ理由、さらには他の視力矯正方法との比較を詳しく解説していきます。
手術を受けようと思ったきっかけ
レーシック手術を決断するまでには半年ほど悩みましたが、決断できたのは以下のようなデメリットが我慢できなかったからです。
日常生活が不便
視力が低下すると、日常生活においてさまざまな不便が生じます。特に以下のような場面で視力の低さを痛感します。
-
遠くの看板や標識が見えにくい
車を運転するとき、信号や道路標識がぼやけて見えづらいと危険を感じることがあります。 -
スポーツやアウトドア活動がしにくい
たとえば、水泳やランニング、登山など、裸眼で活動するのが難しいスポーツでは視力がネックになっていました。 -
仕事や勉強に支障が出る
PC作業をすると目が疲れやすかったり、会議中にホワイトボードやスクリーンの文字が見えづらいことがありました。
こうした不便さを解消し、快適な視界を手に入れたいという理由から、レーシックを決断しました。
メガネやコンタクトレンズの煩わしさ
視力が悪いと、メガネやコンタクトレンズが必須になりますが、それらのデメリットも感じていました。
-
メガネのデメリット
- マスクとの相性が悪く、曇りやすい
- スポーツ時に邪魔になる
- フレームの跡が顔につくことがある
-
コンタクトレンズのデメリット
- 毎日の装着・取り外しが面倒
- ドライアイや異物感を感じることがある
- コンタクトの購入費用がかさむ
こうした煩わしさから解放されたいと考え、レーシックを選択しました。
レーシック経験者の体験談を聞いて決意
ネットの口コミで「レーシックを受けて良かった!」という声がたくさんあったのも決断できた大きな理由です。
-
「裸眼で生活できる快適さは想像以上!」
→ メガネやコンタクトから解放され、視力の悩みがなくなった。 -
「手術自体はあっという間で痛みもなかった」
→ 怖かったけれど、実際には5~10分ほどで終わった。 -
「費用はかかったけど、長期的に見ればコスパが良い」
→ コンタクトやメガネのコストを考えると、レーシックのほうが経済的。
実際の体験談を聞くことで、「自分もやってみよう!」と決意できました。
他の視力矯正方法との比較検討
レーシックは非常に優れた視力矯正手術ですが、ほかにも選択肢があります。自分に合った方法を選ぶために、レーシックと他の矯正方法を比較してみましょう。
ICL(眼内コンタクトレンズ)との違い
ICL(Implantable Contact Lens)は、角膜を削らずに眼内に小さなレンズを挿入する手術です。レーシックとの主な違いを比較すると、以下のようになります。
比較項目 | レーシック | ICL |
---|---|---|
角膜を削るか? | 削る | 削らない |
適応範囲 | 近視・乱視 | 強度近視・角膜が薄い人向け |
手術時間 | 約10~15分 | 約20~30分 |
ダウンタイム | 翌日から視力回復 | 数日かかる場合あり |
費用 | 7.5万~85万円程度 | 46万~53.7万円程度 |
ICLは「角膜を削りたくない」「強度近視でレーシックが適応外」という人には向いている選択肢です。
メガネ・コンタクトレンズとの比較
レーシックを受けるかどうか迷っている人の多くは、メガネやコンタクトレンズと比較して本当にメリットがあるのかを気にしています。
-
メガネとレーシックの比較
- メガネは手軽だが、曇りやすく運動時に邪魔になる
- レーシックは裸眼で快適に生活できるが、手術のリスクがある
-
コンタクトレンズとレーシックの比較
- コンタクトは見た目が自然だが、手入れが面倒でランニングコストがかかる
- レーシックは一度の手術で済むが、視力の戻りやドライアイのリスクがある
長期的なコストや利便性を考えると、レーシックが良いと感じました。
どんな人がレーシックに向いているのか?
レーシックに向いている人の特徴をまとめると、以下のようになります。
✅ レーシックに向いている人
- 中等度までの近視・乱視で、角膜の厚さに問題がない人
- コンタクトやメガネの煩わしさから解放されたい人
- スポーツやアウトドア活動が好きな人
- 手術後のケアをしっかりできる人
❌ レーシックが向いていない人
- 角膜が極端に薄い人
- 強度の近視・乱視で矯正が難しい人
- ドライアイがひどい人
- 夜間の光に敏感でハロー・グレアの影響を受けやすい人
自分の目の状態やライフスタイルを考慮しながら、レーシックが本当に最適なのかを見極めましょう。
カウンセリングと適応検査の体験
レーシックを受ける前に、まずはカウンセリングと適応検査を受ける必要があります。目の状態を詳しく調べ、レーシックに適しているかどうかを判断してくれます。
「本当に手術を受けられるのか?」「どんな検査をするのか?」といった疑問や不安を解消するために、カウンセリングの流れや検査の詳細について詳しく解説していきます。
初回カウンセリングの流れ
初回カウンセリングでは、レーシックの基本的な説明を受けるだけでなく、適応検査を受ける前の事前準備や、手術のリスクについても詳しく聞くことができます。
事前予約の方法と所要時間
適応検査を受けるには、事前に予約が必要です。基本的な流れは以下の通り。
-
WEBまたは電話で予約
- 品川近視クリニック公式サイト
から無料の検査予約をする。
- 電話でも可能(受付時間10:00〜20:00)。
- 品川近視クリニック公式サイト
-
当日の持ち物を確認
- 現住所がわかる身分証明書(免許証や健康保険証など)。
- 印鑑
- 現在使用しているメガネやコンタクトレンズ。
- 紹介チケット(必要な人はお気軽にメッセージを)
- 手術代(現金、カード)
-
所要時間は約3~4時間
- カウンセリングに加えて、適応検査も実施するため、やや時間がかかる。
- 検査後は一時的に視界がぼやけることがあるため、運転は控える。
カウンセリングで聞かれること
カウンセリングでは、以下のような内容を聞かれます。
-
目の健康状態や過去の病歴
- 緑内障や白内障などの病歴があるか。
- 目のケガや手術歴があるか。
-
現在の視力矯正方法
- メガネの度数やコンタクトレンズの使用年数。
- ハードコンタクトかソフトコンタクトか。
-
日常生活や仕事環境
- 長時間PC作業をするか(ドライアイの影響がある)。
- 夜間運転の頻度(ハロー・グレアの影響がある)。
これらの情報をもとに、手術の適応可否やリスクについて医師と相談することになります。
レーシックに向かない人の判断基準
レーシックは誰でも受けられるわけではなく、以下のような条件に該当する場合は適応外となることがあります。
-
角膜が薄すぎる
- レーシックは角膜を削る手術のため、極端に薄いと手術が難しい。
-
強度近視・乱視がある
- 近視が極端に強い場合、視力矯正が不十分になる可能性がある。
-
眼疾患(緑内障・白内障・ドライアイなど)を持っている
- 目の健康状態によっては、他の視力矯正手術の方が適していることも。
-
20歳未満または高齢者
- 20歳未満は視力が安定していないため、手術適応外。
- 高齢者は白内障のリスクが高いため、ICLなど他の選択肢を検討することが多い。
適応検査の詳細と所要時間
適応検査では、視力や角膜の状態を詳しく調べます。この検査によって、レーシックが安全に受けられるかどうかが決まります。
どんな検査をするのか?
適応検査では、以下のような項目を測定します。
-
視力検査
- 裸眼視力・矯正視力を測定し、現在の視力レベルを確認。
-
角膜の厚さ測定
- 角膜を削る手術なので、厚さが十分であるかを確認。
-
角膜形状解析
- 角膜のカーブや歪みを調べ、手術の適応可否を判断。
-
涙液量検査(ドライアイ検査)
- ドライアイの程度を測定し、術後のリスクを評価。
-
眼圧測定
- 眼圧が高すぎると緑内障のリスクがあるため、確認が必要。
検査結果の見方と合格基準
検査結果のポイントは以下の通り。
-
角膜の厚さが500μm以上であることが理想的
- 角膜が薄すぎるとレーシックができない可能性がある。
-
矯正視力が安定していること
- 1年以上視力が変化していないことが望ましい。
-
ドライアイの程度が軽度であること
- ひどいドライアイの場合は、レーシックよりもICLのほうが適していることがある。
角膜の厚さが足りない場合の対処法
もし角膜が薄くてレーシックが難しい場合、以下のような代替手段があります。
-
PRK(フォトリフラクティブケラトミー)
- 角膜の表面を削る方法で、角膜が薄い人にも適応可能。
-
ICL(眼内コンタクトレンズ)
- 角膜を削らずに視力を矯正するため、強度近視や角膜が薄い人に向いている。
-
オルソケラトロジー(特殊コンタクトレンズ)
- 夜間に装着することで、日中は裸眼で過ごせる矯正法。
検査結果と手術適応の判断
適応検査の結果はどのくらいで分かる?
適応検査の結果は、当日に分かります。そのまま当日に手術することも可能です。
手術が受けられない場合の選択肢
適応外と診断された場合は、以下の選択肢を検討できます。
- ICL(眼内コンタクトレンズ)
- PRKやLASEK
- メガネ・コンタクトの継続
医師と相談し、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
手術日程の決め方と注意点
手術日程を決める際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 術後1週間は目を酷使しないスケジュールを確保
- 長期休暇のタイミングで受けると安心
- 翌日の検診に必ず行ける日を選ぶ
手術当日の流れ
レーシック手術当日は、緊張や不安を感じますが、事前に流れを知っておけば安心です。手術自体は短時間で終わるものの、受付から手術後の注意点までをしっかり理解しておくことが大切です。
ここでは、クリニック到着から手術前の準備、実際の手術の流れ、手術中の感覚、手術直後の状態や帰宅時の注意点まで詳しく解説します。
受付から手術前準備まで
クリニック到着から受付までの流れ
手術当日は、以下の流れで進行します。
step
1クリニックに到着(予約時間の10~15分前)
受付で名前を伝え、手術の最終確認を行う。
必要書類(同意書など)を提出。
step
2待合室で待機
目の状態を最終チェックするため、順番が来るまで待機。
手術前はメガネ・コンタクトレンズを外しておく。
step
3最終検査とカウンセリング
視力や角膜の状態を再確認。
手術前の最終説明を受け、不安点があればここで質問。
step
4手術前の最終チェック
手術前には、以下のような最終チェックが行われます。
- 目の健康状態の確認(ドライアイや炎症がないか)。
- 目薬の麻酔を使用し、手術の準備を整える。
- レーザー機器の設定を確認。
この時点で、不安や疑問があれば医師に相談しましょう。
step
5手術
手術直前になると、緊張や不安が増します。不安を和らげる方法として、以下の点を意識しましょう。
-
深呼吸をする
ゆっくりと深呼吸することで、リラックスできます。 -
「数分で終わる」と考える
実際の手術時間は片目5分程度。あっという間に終わります。 -
クリニックのスタッフに相談する
手術経験のあるスタッフが多く、不安を和らげる言葉をかけてもらえます。
手術の具体的な手順と所要時間
目薬の麻酔は痛い?
レーシック手術では、注射ではなく「目薬の麻酔」を使用します。
-
痛みはほぼゼロ
目薬を数滴垂らすだけで、すぐに効果が出る。 -
しみる感じもほとんどない
通常の目薬と同じような感覚で、不快感は少ない。
レーザー照射の時間と感覚
レーシック手術のレーザー照射時間は、片目わずか数十秒~1分程度。
-
レーザーを当てる時間は短い
実際に角膜を削る時間は10~20秒程度。 -
焦げたような匂いがすることがある
角膜の細胞がレーザーで蒸発するため、独特の匂いがする。 -
痛みは感じない
目薬の麻酔が効いているため、レーザーが当たっても痛みはない。
手術中にまばたきや動いたらどうなる?
「手術中にまばたきをしてしまったら?」と心配する人も多いですが、実際には以下の仕組みで対策されています。
-
まばたき防止の器具を装着
まぶたを固定する器具を使用するため、まばたきの心配は不要。 -
眼球追跡システムが搭載されている
最新のレーザー機器は、目が動いても自動で補正する機能がある。 -
手術が中断されることはない
万が一目を動かしてしまっても、レーザーは自動で停止する。
手術中の感覚や痛みについて
手術は本当に痛くないのか?
レーシック手術は基本的に無痛ですが、次のような感覚を覚えることがあります。
-
圧迫感
角膜のフラップを作る際に、軽く押されるような感覚がある。 -
視界が一時的に暗くなる
角膜を削る際に、一瞬だけ視界がぼやけたり暗くなることがある。
目を開けているのが怖い人への対策
「目を開けたまま手術を受けるのが怖い」という人は、以下の方法で不安を軽減できます。
-
視線を一点に集中させる
レーザー機器には「緑色の光」があり、それを見つめるだけでOK。 -
まばたき防止の器具があるため、閉じる心配は不要
無理に目を開ける必要はない。
手術中に気を付けるべきこと
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極端に体を動かさない
目は少し動いても大丈夫だが、急な動きは避ける。 -
リラックスして力を抜く
力が入ると緊張が増すので、できるだけリラックスする。
手術直後の状態と注意点
手術直後に視界はどう見える?
-
視界が白くぼやけることが多い
霧がかかったような視界になるが、数時間で徐々に回復。 -
光が眩しく感じることがある
ハロー・グレアと呼ばれる症状が一時的に出ることも。
帰宅時の注意点(タクシーorホテル泊まり必須?)
手術直後は視界が安定しないため、帰宅時の移動には注意が必要。手術した翌日に検査のため来院しなければならないので、私は近くのホテルに泊まりました。(ホテルモントレ銀座)
-
車の運転は禁止
目の状態が安定するまで、自分で運転するのはNG。 -
タクシーや公共交通機関を利用する
できるだけタクシーを利用し、安全に帰宅する。 -
可能なら同伴者と一緒に帰る
一人で帰るのが不安な場合は、家族や友人に付き添ってもらう。
目薬の使用方法と頻度
術後の目薬は、感染症予防や炎症を抑えるために必須。
-
抗生物質の目薬(1日4~5回)
目の感染を防ぐために、決められた回数をしっかり使用。 -
人工涙液(ドライアイ対策)
術後はドライアイになりやすいため、こまめに点眼する。
術後の経過と感想
レーシック手術は、術後の経過によって視力が安定し、裸眼での生活が快適になります。しかし、術後すぐに視力が完璧に戻るわけではなく、回復の過程でドライアイやハロー・グレアといった症状を感じることもあります。
術後1週間から3ヶ月までの経過や、最終的な視力の安定、生活の変化について詳しく解説していきます。
術後1週間の経過観察と感じたこと
手術直後から1週間は、目の回復が進む大切な期間です。この間に感じる違和感や注意すべきポイントについて説明します。
目の違和感はどのくらい続く?
-
手術直後~1日目
- 視界がぼやけることがあるが、時間とともに改善。
- 目にゴロゴロした違和感を感じることがある(フラップが安定するまでの症状)。
-
2~3日目
- 目の乾燥を感じやすく、目薬が欠かせない状態。
- 光が眩しく感じる「ハロー・グレア」現象が起こることも。
-
1週間後
- ほぼ快適に生活できる状態になる。
術後の視力はどれくらい回復するのか
- 手術翌日には視力1.0前後まで回復しました。
- ただし、見え方が安定するには数日~数週間かかる。
- 「遠くは見えるけど、近くの文字がぼやける」と感じることもある。
生活の中で気を付けること
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目をこすらない
- 角膜フラップが安定するまでは、強くこするのはNG。
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外出時はサングラスを着用
- 紫外線が角膜に影響を与えるため、UVカットのサングラスを推奨。
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PCやスマホの使用を控えめに
- 長時間の使用は目の疲れやドライアイの原因になるため、適度に休憩を入れる。
術後1ヶ月・3ヶ月の視力の変化
術後1ヶ月を過ぎると、視力がより安定し、生活が快適になります。ただし、一部の人は視力の「戻り(リグレッション)」やドライアイが続くことがあるそうです。
最終的な視力が安定するまでの期間
-
術後1ヶ月
- 日常生活には支障がなくなる。
-
術後3ヶ月~半年
- 最終的な視力が確定する時期。
- 視力の戻り(リグレッション)がある場合は、この期間に徐々に出てくる。私はなかったです。
ドライアイやハロー・グレアの有無
-
ドライアイ
- 術後2〜3日続きましたが、徐々に改善しました。
- 人によっては半年以上、目の乾燥を感じることもある。
-
ハロー・グレア
- 夜間の光が眩しく感じる症状。多くの人は3ヶ月以内に軽減。私は2〜3日で改善しました。
- しかし、一部の人は長期間続くこともある。
術後のメンテナンスと再手術の可能性
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視力が戻ってしまった場合
- クリニックによっては再手術(タッチアップ)が可能。
- ただし、角膜の厚さが十分でないと再手術は難しい。
-
定期検診を受けることが重要(任意)
- 術後翌日、1週間、3ヶ月ごとに検診を受けることで、視力の変化をチェックできる。無料でしてくれます。
現在の視力と生活の質の向上
術後の経過を経て、最終的に視力が安定すると、日常生活の快適さが劇的に向上します。
レーシック後の視力の維持
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視力は基本的に長期間維持される
- ただし、加齢に伴い視力が低下することは避けられない。
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長時間のPC作業やスマホの使用に注意
- 近視の戻りを防ぐため、目を休める習慣をつける。
-
定期的な目の健康チェックが重要
- 視力低下やドライアイの兆候がないか確認する。
メガネやコンタクトなしの生活の快適さ
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朝起きた瞬間から視界がクリア
- メガネを探す手間がなくなる。
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スポーツやアウトドアが快適に
- メガネが邪魔にならず、コンタクトの手入れも不要。
-
旅行時の荷物が減る
- コンタクトレンズのケースや洗浄液を持ち歩く必要がない。
受けてよかったと感じる瞬間
レーシックを受けた人の多くが「やってよかった」と感じるのは、次のような瞬間です。
✅ メガネやコンタクトなしで快適に過ごせることを実感したとき
✅ 朝起きてすぐにクリアな視界が広がったとき
✅ スポーツや運転が裸眼でできるようになったとき
✅ 旅行の荷物が減って身軽になったとき
✅ レーシックの費用を回収できると感じたとき(コンタクト代が不要に)
費用と割引情報
レーシック手術を受ける際、費用は重要なポイントのひとつです。手術自体は高額に感じるかもしれませんが、長期的に見るとメガネやコンタクトレンズのコストが不要になるため、結果的にお得になるケースが多いです。
また紹介制度があり、さらに医療費控除を活用することで費用の負担を軽減することも可能です。
この章では、レーシック手術にかかる費用の内訳、割引制度の活用方法、そして医療費控除について詳しく解説していきます。
手術にかかる費用
レーシック手術の費用は、選ぶプランによって異なります。事前に内訳を理解し、必要なオプションや保証をしっかり検討することが大切です。
料金
レーシックにはさまざまなプランがあります。
手術プラン | 価格(税込) | 特徴 |
---|---|---|
スタンダードレーシック | 7.5万円 | レーシック |
品川イントラレーシックアドバンス | 15.8万円 | レーシック |
スタンダードZレーシック | 22万円 | レーシック |
クリスタルZレーシック | 25万円 | レーシック |
アマリス750Zレーシック | 32万円 | レーシック |
レクスト | 34.9万円 | レーシック+角膜強じん化 |
レクストプラス | 52万円 | レーシック+角膜強じん化 |
レクストベスト | 65万円 | レーシック+角膜強じん化 |
レクストマキシマム | 85万円 | レーシック+角膜強じん化 |
保証内容
レーシックには保証期間が設けられています。
手術プラン | 保証期間 |
---|---|
スタンダードレーシック | 1年(1回のみ追加矯正が無料) |
品川イントラレーシックアドバンス | 5年(1回のみ追加矯正が無料) |
スタンダードZレーシック | 8年(1回のみ追加矯正が無料) |
クリスタルZレーシック | 8年(1回のみ追加矯正が無料) |
アマリス750Zレーシック | 10年(1回のみ追加矯正が無料) |
レクスト | 無期限で無料 |
レクストプラス | 無期限で無料 |
レクストベスト | 無期限で無料 |
レクストマキシマム | 無期限で無料 |
支払い方法
手術費用は一括払いだけでなく、分割払いやクレジットカード払いも可能です。
-
クレジットカード払い
- 一括・分割(VISA・Master・JCBなど)。
- 分割払いの手数料はカード会社による。
-
医療ローン
- クリニック提携のローンを利用できる。
- 分割払いが可能
-
銀行振込
- 現金派の人向けの選択肢。
紹介制度の活用方法
品川近視クリニックでは、紹介制度があり費用を抑えることができます。
友達紹介でどれくらい安くなる?
友達紹介制度を利用すると、以下のような特典が受けられます。
- 手術を受けた本人が1万~5万円の割引を受けられる。
- 紹介した人が1万~4万円の謝礼がもらえる
「すでに受けた人から紹介をもらう」ことで、手術費用を抑えることができます。

医療費控除の手続きとポイント
レーシック手術は医療費控除の対象となるため、確定申告をすることで所得税の一部が還付されます。
医療費控除の申請方法
-
確定申告書を作成
- 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」でオンライン申請可能。
- 最寄りの税務署で書類を入手して手書き申請も可能。
-
必要書類を準備
- クリニックの領収書(原本)。
- 給与所得者は源泉徴収票。
- 医療費控除の明細書。
-
税務署に提出
- オンラインまたは郵送、直接持参もOK。
申請に必要な書類
- 手術費用の領収書(紛失すると控除が受けられないため要注意)。
- 源泉徴収票(給与所得者の場合)。
- 医療費控除の明細書(確定申告書に添付)。
いくら戻ってくるのか?
医療費控除で還付される金額は、以下の計算式で求められます。
(年間の医療費 - 10万円)× 所得税率 = 還付額
例えば、レーシック手術で30万円を支払った場合、年収500万円(所得税率20%)の人は…
(30万円 - 10万円)× 20% = 4万円の還付
このように、確定申告をするだけで数万円の税金が戻ってくるため、レーシック手術を受けたら必ず申請することをおすすめします。
レーシック手術の費用は決して安くはありませんが、割引制度や医療費控除を活用することで、大幅に費用を抑えることが可能です。
- 紹介制度を活用すると、数万円単位でお得に。
- 医療費控除を申請すると、さらに数万円の税金が還付される。
レーシックを検討している方は、事前にクリニックの割引制度や医療費控除の手続きを確認し、できるだけコストを抑えながら手術を受けるのがおすすめです。
私が手術前に思った疑問と回答
レーシック手術は、多くの人が興味を持つ視力矯正方法ですが、「本当に安全なの?」「手術中に失敗することはない?」などの不安を感じる人も少なくありません。
また、術後の回復や視力の維持、定期検診の重要性についても気になるポイントです。
手術前の不安や疑問点
Q1. レーシック手術は本当に安全なの?
A. 現在のレーシック技術は非常に安全で、失明のリスクはほぼゼロです。
レーシック手術は世界中で数千万人以上が受けており、日本国内でも実績のある品川近視クリニックでも高い成功率を誇っています。
失明リスクは極めて低く、適切なクリニックで受ければ安全性が高いといえます。
Q2. 手術が適応外になることはある?
A. 角膜が薄い、強度近視などの場合は適応外になることがあります。
適応検査の結果によっては、レーシックを受けられないケースもあります。
以下のような条件に当てはまる人は、別の視力矯正手術(ICLやPRK)を検討する必要があります。
✅ レーシックが難しいケース
- 角膜が極端に薄い
- 強度近視(-8.00D以上)
- 眼疾患(緑内障・白内障・角膜疾患など)
- 極端なドライアイ
ただし、レーシックが受けられなくても、ICL(眼内コンタクトレンズ)やPRK(フォトリフラクティブケラトミー)といった代替手術が可能なこともあります。
Q3. 手術前にコンタクトは外さないといけないの?
A. ソフトコンタクトは3日前、ハードコンタクトは2週間前から外す必要があります。
コンタクトレンズを装着していると角膜の形が変化しているため、正確な適応検査ができません。
そのため、以下の期間はコンタクトを外し、メガネで過ごすことが必要です。
- ソフトコンタクトレンズ → 3日間は外す
- ハードコンタクトレンズ → 2週間前から外す
手術中・術後の注意点と対策
Q4. 手術中に目を動かしてしまったらどうなる?
A. 最新のレーザー機器は眼球追尾機能があるため、安全に手術が進みます。
レーシックで使用するレーザー機器には、眼球の微細な動きを自動追尾するシステムが搭載されています。
そのため、手術中に目が少し動いてしまっても問題なくレーザーが照射されます。
Q5. 術後はすぐに視力が回復する?
A. 術後数時間で視界はクリアになりますが、完全に安定するまで数週間かかります。
手術直後はぼやけて見えることが多いですが、翌日には視力が大幅に回復します。
ただし、完全に安定するまでには1週間~1ヶ月程度の時間が必要です。
Q6. 術後のドライアイはどのくらい続く?
A. 個人差はありますが、3ヶ月~半年で改善することが多いです。
レーシック手術後は、角膜の神経が回復するまでの間、涙の分泌が減るため、一時的にドライアイが悪化することがあります。
この期間は、人工涙液(ドライアイ用の目薬)をこまめに使用することで快適に過ごせます。
長引く場合の対策
- 保湿力の高いヒアルロン酸入りの目薬を使用する
- パソコン・スマホの使用時間を減らし、意識的にまばたきを増やす
- 加湿器を活用し、乾燥を防ぐ
Q7. 術後、目をこすったり、水に濡らしてしまったらどうなる?
A. 角膜フラップが安定するまでは、目をこすらない・水に濡らさないよう注意が必要です。
レーシック手術では、角膜の表面にフラップ(薄い膜)を作成するため、術後しばらくは慎重に扱う必要があります。
- 目をこするのは厳禁!(角膜フラップがずれる可能性あり)
- 洗顔・入浴は24時間後からOK(顔を濡らさないよう注意)
- プールや温泉は1ヶ月間避ける(感染症リスクがあるため)
長期的な視力維持と定期検診の重要性
Q8. レーシック後に視力が戻ることはある?
A. 一部の人は「視力の戻り(リグレッション)」が起こる可能性があります。
レーシック手術を受けた後も、生活習慣や目の使い方によっては、視力が少し戻ってしまうケースがあります。
✅ 視力の戻りを防ぐための対策
- 目を酷使しすぎない(長時間のPC作業は休憩をはさむ)
- 十分な睡眠をとる(目の回復を促す)
- 定期検診を受け、視力の変化をチェックする
Q9. 定期検診はどのくらいの頻度で受けるべき?
A. 術後1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年後に検診を受けるのが推奨されています。
特に、術後1週間と1ヶ月の検診は必須で、目の健康状態を確認するために受けることが重要です。
- 術後1週間 → フラップの状態と視力の変化をチェック
- 術後1ヶ月 → 目の回復状況とドライアイの有無を確認
- 術後3ヶ月~半年 → 視力の安定度を確認
- 術後1年 → その後の視力変化をチェック
Q10. レーシック後に再手術はできる?
A. 角膜の厚さが十分にあれば、再手術(タッチアップ)が可能です。
視力の戻りが大きい場合、クリニックによっては無料または低価格で再手術が受けられます。
ただし、角膜の厚さが十分でない場合は再手術ができないこともあるため、手術前に保証制度を確認しておくことが大切です。
レーシック手術には多くの疑問や不安がありますが、適切な情報を知ることで安心して手術に臨むことができます。
また、術後の視力維持には定期検診の受診や、目を大切にする習慣が重要です。
レーシックを受ける際は、疑問点をクリニックでしっかり相談し、自分に合ったプランを選ぶことが大切です!
まとめ
レーシック手術は、視力を回復させ、裸眼での快適な生活を手に入れることができる素晴らしい選択肢です。しかし、手術にはメリットとデメリットがあり、個人の目の状態やライフスタイルに合うかどうかを慎重に考える必要があります。
ここでは、レーシックを受けた後に感じたメリットとデメリットを整理し、これから手術を検討している方へのアドバイスをお伝えします。
レーシック手術を受けて感じたメリットとデメリット
メリット
レーシック手術を受けた多くの人が「やってよかった!」と感じるメリットをいくつか紹介します。
✅ 1. 裸眼での快適な視力を手に入れられる
- 朝起きた瞬間からクリアな視界が広がる。
- メガネやコンタクトレンズを気にせず生活できる。
✅ 2. コンタクトやメガネのコストが不要になる
- 毎月のコンタクトレンズ代やメガネの買い替えが不要に。
- 長期的に見れば、レーシックの方がコストパフォーマンスが良い。
✅ 3. スポーツやアウトドアが快適になる
- 水泳やランニング、登山などが裸眼で楽しめる。
- ゴーグルやサングラスの着脱がスムーズ。
✅ 4. 旅行時の荷物が減る
- コンタクトケースや洗浄液を持ち歩かなくてOK。
- 急な泊まりの際も、メガネやコンタクトを忘れる心配がない。
✅ 5. 手術時間が短く、翌日には視力が回復
- 片目5~10分の手術で終了し、ほとんど痛みがない。
- 翌日には視力1.0以上に回復する人が多い。
デメリット
一方で、レーシックにはリスクやデメリットもあります。事前にしっかり理解しておくことが大切です。
❌ 1. 術後しばらくドライアイが続く
- 術後3ヶ月~半年ほどドライアイの症状が出ることがある。
- 人によっては目薬が手放せなくなる場合も。
❌ 2. 夜間の光が眩しく感じることがある(ハロー・グレア)
- 術後、夜の車のヘッドライトや信号がギラギラして見えることがある。
- ほとんどの人は数ヶ月で改善するが、長引くケースも。
❌ 3. 視力が戻る(リグレッション)の可能性
- 稀に、術後数年で視力が低下する人もいる。
- 再手術(タッチアップ)ができる場合もあるが、角膜の厚さによる制限がある。
❌ 4. 角膜を削るため、完全に元に戻せない
- ICL(眼内コンタクトレンズ)と違い、角膜を削るため不可逆的な手術。
- 「レーシックが合わなかった」と思っても、元の状態に戻すことはできない。
これから手術を検討している方へのアドバイス
「レーシックを受けるべきか?」と迷っている方へ、後悔しないためのアドバイスをお伝えします。
🔹 1. クリニック選びは慎重に!
レーシックはどこで受けても同じではありません。経験豊富な医師がいるクリニックを選ぶことが重要です。
✅ クリニック選びのポイント
- 症例数が多い(数万件以上の実績がある)
- 最新のレーザー機器を導入している
- 保証制度が充実している(再手術保証がある)
🔹 2. 適応検査をしっかり受ける
適応検査で「角膜の厚さ」や「ドライアイの傾向」をしっかりチェックしてもらいましょう。
✅ 適応検査で確認すべきポイント
- 角膜が薄すぎないか?
- 近視や乱視の度数はレーシック適応範囲内か?
- ドライアイの症状が強くないか?
もしレーシックが適応外でも、ICL(眼内コンタクトレンズ)など他の方法があるため、諦める必要はありません。
🔹 3. 術後のケアをしっかり行う
レーシックは手術後のケアも大切です。目の健康を守るために、術後の過ごし方に気をつけましょう。
✅ 術後に気をつけること
- 1週間は 目をこすらない
- 1ヶ月間は プール・温泉を避ける
- 3ヶ月間は 紫外線対策(サングラス着用)をする
- ドライアイ対策として こまめに目薬をさす
🔹 4. 割引制度&医療費控除を活用してお得に受ける
レーシックは紹介制度を利用すると、数万円安くなります。
また、医療費控除を申請すると、所得税の一部が戻ってくるため、忘れずに手続きしましょう。
🔹 5. 無理に手術を決める必要はない
レーシックは確かにメリットが多いですが、「絶対に受けなければいけない手術」ではありません。
- メガネやコンタクトのままでも不便がないなら、無理に手術をする必要はない。
- 不安があるなら、まずは適応検査だけ受けてみるのもOK。
- 情報をしっかり集めて、自分に合った選択をすることが大切。
レーシックは、**「メガネ・コンタクトから解放されたい」**という人にとって、非常に魅力的な選択肢です。
✅ レーシックが向いている人
- 毎日のコンタクト・メガネの煩わしさを解消したい
- スポーツや旅行を快適に楽しみたい
- 長期的なコストを考えると、レーシックの方が得だと思う
❌ レーシックが向いていない人
- 目の健康状態に不安がある
- ドライアイや夜間視力の低下が気になる
- 将来の視力の変化に不安を感じる
「本当にレーシックを受けるべきか?」と悩んでいる方は、まずは無料の適応検査を受けて、医師と相談することをおすすめします。
レーシック手術を受けることで、視力が回復し、裸眼での快適な生活が手に入るかもしれません。
しかし、大切なのは「自分に合った選択をすること」です。十分に情報を集め、後悔のない決断をしましょう!