「プロテインって、結局どれを選べばいいの?私が最初にプロテインを買おうとしたとき、まさにこの壁にぶつかりました。
ホエイ、ソイ、…聞き慣れない単語ばかりで、口コミを見ても正直よくわからない。「高ければいいの?」「安いのは質が悪い?」と悩みに悩み、結局“人気ランキング1位”のホエイプロテインを買ったものの、体質に合わずお腹を壊してしまいました…。
その後、何度も調べ直した末にようやく出会えたのが、ソイプロテインの中でもコスパ最強だったMADPROTEINです。
植物性でカロリーも控えめ、ダイエット中でも安心して続けられるうえ、大豆イソフラボンの働きで薄毛対策にも期待できる。そんな理想の1本に、ようやくたどり着けたときの感動は今でも忘れられません。
私と同じように“遠回り”してほしくないからこそ、この記事では本当におすすめできるプロテイン全18種(ホエイ10種ソイ8種)だけを比較し、コスパや選び方のコツを解説しています。
この記事を読むと、次のようなことがわかります
- ホエイ・ソイ・それぞれのコスパ最強のプロテイン
- 人工甘味料の有無やフレーバーの種類など
- 実際に飲んでわかった失敗しない選び方のコツ
体に合わないプロテインでお金も健康もムダにする前に、ぜひこの記事を読んでください。
後悔しない選び方が、きっと見つかります。
1回あたりのコストで比較しました
「1kg〇〇円」などの表面的な価格に惑わされていませんか?
実はプロテイン選びで本当に大事なのは、「1回の摂取でタンパク質20gを補うのに何円かかるか」という“1食あたりのコスト”です。

- たんぱく質20gあたりのコストで全商品を比較
- 100円以下ならコスパ良好、70円台なら優秀
- セールやまとめ買いでさらに割安にできる
この基準で見てみると、意外と“安いだけ”のプロテインがコスパ的にはイマイチだったり、逆に“高そうに見えるけど実は優秀”な製品が見えてきます。
ホエイプロテインの一覧表
プロテインには主にホエイプロテインとソイプロテインがありますが、ホエイプロテインを飲んでいる人が多いです。
なぜなら味の評判が良く、タンパク質の吸収率が高いからです。なので筋肉を大きくしたい人や迷っている人は、ホエイプロテインを選びましょう。
←←←スマホの場合は、表を左右に動かせば全体が見れます→→→
商品名 | 内容量 | 価格(税込) | 1食当たりの コスト |
タンパク質 (100g当たり) |
フレーバー数 | 人工甘味料 |
---|---|---|---|---|---|---|
リミテスト | 3kg | 6,281円 | 約54.0円 | 77.4g | 1種 | なし |
エクスプロージョン | 3kg | 7,470円 | 約71.4円 | 70.1g | 13種 | あり |
GronG | 3kg | 8,082円 | 約71.8円 | 75.0g | 9種 | あり |
マイプロテイン | 2.5kg | 7,800円 | 約72.5円 | 86.0g | 8種 | あり |
REYS | 1kg | 3,780円 | 約104.0円 | 72.6g | 8種 | あり |
ザバス | 2.2kg | 8700円 | 約113.6円 | 69.6g | 9種 | あり |
ビーレジェンド | 3kg | 6,999円 | 約116.6円 | 40.0g | 2種 | あり |
アルプロン | 3kg | 11,660円 | 約117.2円 | 66.3g | 4種 | あり |
VALX | 3kg | 13,980円 | 約130.6円 | 71.3g | 11種 | あり |
ゴールドジム | 2kg | 18,576円 | 約221.6円 | 83.8g | 5種 | あり |
※1食の費用=タンパク質20gで計算
いかがでしたか?こうして並べてみると、同じプロテインでも1食あたりのコストやタンパク質の含有量、人工甘味料の有無などにかなり違いがあることがわかります。
1位リミテストが圧倒的なコスパです。しかも人工甘味料・香料・着色料を使っていないので健康志向な人に最適。
迷った場合は、2位の「エクスプロージョン」や3位の「GronG」のような万人向けの鉄板ブランドを選ぶのもおすすめです。
ただ「1食あたりのコストが安い=コスパが良い」と思われがちですが、実際には飲みやすさや品質のバランスも重要な判断材料です。

また、キャンペーンやセールを活用することで、同じプロテインでもさらにお得に購入できます。気になる商品があれば、まずは公式サイトや楽天・Amazonで価格を比較してみましょう。
- 安さだけで選ばないこと
- 継続できる味・フレーバーの選択肢も重要
- 無添加が良い人はリミテストを選ぶ
これだけ覚えておけばOK!
ソイプロテインの一覧表
ホエイプロテインは牛乳由来のため、乳アレルギーや乳糖不耐症の方には合わないことがあります。また、カロリーもやや高めなため、ダイエット中の方には注意が必要です。
一方、ソイプロテイン(大豆由来)は植物性でカロリーが控えめなうえ、吸収がゆっくりで腹持ちが良く、置き換えダイエットにも適しています。
さらに注目したいのが「大豆イソフラボン」の働き。この成分は女性ホルモンに似た作用があり、ホルモンバランスを整えるサポートをしてくれるほか、薄毛や抜け毛の予防にも期待できるといわれています。
そこで今回は、Amazonなどで人気のソイプロテイン8製品を「価格」「たんぱく質含有量」「1食あたりの費用」などで徹底比較しました。
←←←スマホの場合は、表を左右に動かせば全体が見れます→→→
商品名 | 内容量 | 価格(税込) | 1食当たりの コスト |
タンパク質 (100g当たり) |
フレーバー数 | 人工甘味料 |
---|---|---|---|---|---|---|
MADPROTEIN | 1kg | 1,881円 | 約42.7円 | 88.0g | 16種 | なし |
GronG | 1kg | 2,232円 | 約55.8円 | 80g | 5種 | あり |
FIXIT | 1kg | 2,944円 | 約78.5円 | 75.0g | 2種 | あり |
REYS | 1kg | 3,280円 | 約80.4円 | 81.5g | 3種 | あり |
KOSEI | 1kg | 2,930円 | 約85.0円 | 68.9g | 4種 | なし |
uFit | 0.75kg | 3,980円 | 約124.5円 | 85.2g | 6種 | なし |
ザバス | 0.8kg | 3,677円 | 約128.7円 | 71.4g | 2種 | あり |
ULTORA | 0.5kg | 3,790円 | 約199.4円 | 76.0g | 4種 | なし |
※1食の費用=タンパク質20gで計算
表からわかる通り、1食あたりのコストが最も安いのは「MADPROTEIN」でした。タンパク質含有量も88gと高水準で、人工甘味料不使用なのも安心材料です。
一方で、味のバリエーションや成分のシンプルさ、価格とのバランスを重視する方は、「GronG」「FIXIT」「REYS」あたりも候補に入れておくと良いでしょう。
- コスパ重視 → MADPROTEIN
- 人工甘味料が苦手 → KOSEI・uFit・ULTORA
- 信頼のブランド重視 → ザバス
プロテインの効果を最大限に引き出す飲み方
せっかくプロテインを取り入れるなら、しっかり効果を実感したいですよね。実は「いつ・どれくらい・どうやって飲むか」で、体への吸収率や継続のしやすさが大きく変わります。この章では、初心者でもすぐに実践できる“効果を高める飲み方のコツ”をわかりやすく解説します。
飲むタイミングは朝・運動後・寝る前?
プロテインは「飲む時間帯」によって、体への働き方が変わります。目的別にベストなタイミングを知っておくと、効率的に筋肉を育てたり、代謝アップが狙えます。

- 朝食後:就寝中に分解された筋肉の回復に◎
- トレーニング後:ゴールデンタイムで吸収効率UP
- 就寝前:カゼイン系で持続的なアミノ酸供給を
- 間食代わり:血糖値の急上昇を防げてダイエット向き
1日あたりの摂取量と回数の目安
プロテインは多く摂ればいいというものではなく、目的や体重によって必要量が異なります。以下は「ホエイプロテイン」を前提とした、一般的な摂取量の目安です。
厚生労働省が公表している資料によると、たんぱく質の1日の食事摂取基準は12歳以上で60〜65gです。
たんぱく質の食事摂取基準
←←←スマホの場合は、表を左右に動かせば全体が見れます→→→
年齢等 |
男性 |
女性 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
推定平均必要量 |
推奨量 |
目安量 |
目標量1 |
推定平均必要量 |
推奨量 |
目安量 |
目標量1 |
|
0〜5(月) |
– |
– |
10 |
– |
– |
– |
10 |
– |
6〜8(月) |
– |
– |
15 |
– |
– |
– |
15 |
– |
9〜11(月) |
– |
– |
25 |
– |
– |
– |
25 |
– |
1〜2(歳) |
15 |
20 |
– |
13〜20 |
15 |
20 |
– |
13〜20 |
3〜5(歳) |
20 |
25 |
– |
13〜20 |
20 |
25 |
– |
13〜20 |
6〜7(歳) |
25 |
30 |
– |
13〜20 |
25 |
30 |
– |
13〜20 |
8〜9(歳) |
30 |
40 |
– |
13〜20 |
30 |
40 |
– |
13〜20 |
10〜11(歳) |
40 |
45 |
– |
13〜20 |
40 |
50 |
– |
13〜20 |
12〜14(歳) |
50 |
60 |
– |
13〜20 |
45 |
55 |
– |
13〜20 |
15〜17(歳) |
60 |
75 |
– |
13〜20 |
50 |
60 |
– |
13〜20 |
18〜29(歳) |
50 |
65 |
– |
13〜20 |
40 |
50 |
– |
13〜20 |
30〜49(歳) |
50 |
65 |
– |
13〜20 |
40 |
50 |
– |
13〜20 |
50〜64(歳) |
50 |
65 |
– |
14〜20 |
40 |
50 |
– |
14〜20 |
65〜74(歳)2 |
50 |
60 |
– |
15〜20 |
40 |
50 |
– |
15〜20 |
75以上(歳)2 |
50 |
60 |
– |
15〜20 |
40 |
50 |
– |
15〜20 |
引用:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書

運動習慣がある人や筋トレボディメイク中の方は、摂取量を増やしましょう。
- 一般の方:1日3回(60g)でOK
- 運動習慣のある方:1.4~2.0g/kg日(体重70kgの人で84〜140g)
- 筋トレ・ボディメイク中の方:1日1.7~2.2g/kg(体重70kgの人で119〜154g)
- 摂りすぎは腎臓に負担をかけることも
水・牛乳・豆乳…溶かし方とベストな組み合わせ
プロテインは何で割るかによって、吸収スピードやカロリー、飲みやすさが変わります。目的や好みに合わせて組み合わせを選びましょう。

- 水:吸収が早く、ダイエットにも◎
- 牛乳:コクが出て飲みやすいが、糖質と脂質も増える
- 豆乳:女性に人気。イソフラボンも摂れて美肌効果◎
- 氷+シェイク:夏場や食後のデザート代わりにおすすめ
注意点とデメリットもチェック!
プロテインは便利で手軽なたんぱく質補給源ですが、万能ではありません。使い方を間違えたり、質の低い商品を選んでしまうと、体に悪影響を与えてしまうことも。ここではプロテインを安全に、そして効果的に使うための注意点を紹介します。
プロテインを飲みすぎるとどうなる?
過剰に摂取したプロテインは、筋肉になるどころか体に負担をかけてしまうこともあります。特に腎臓への影響には注意が必要です。

- 摂りすぎると腎臓や肝臓に負担をかける可能性あり
- 余分なたんぱく質は脂肪として蓄積される
- 腸内環境の悪化(便秘・ガスが増えるなど)の原因にも
- 1日の摂取量は目安を守るのが安全
アレルギー(乳製品・人工甘味料)への対策
ホエイプロテインは牛乳由来のため、乳アレルギーや乳糖不耐症の方には合わない場合があります。また、人工甘味料に敏感な方にも注意が必要です。

- 乳糖不耐症ならWPI(乳糖除去済)やソイプロテインがおすすめ
- 人工甘味料が苦手な人は「プレーン」「無添加」表記を選ぶ
- 初めて飲む場合は少量から試す
- 体に異常が出たらすぐに使用を中止する
安いプロテインの中には質が低い商品もある
「安さ」だけでプロテインを選ぶと、思わぬ落とし穴があることも。しっかりした審査・製造工程を経ていない商品は、成分の表示と実際が異なる場合もあります。

- たんぱく質含有率が低い(糖質・脂質が多い)
- 原料の質が不明瞭(製造国・製法が不透明)
- 第三者機関の検査を受けていない
- 極端に安い商品は口コミや成分をよく確認
長期保存時の劣化と保管方法
プロテインは粉末だからといって無限に持つわけではありません。湿気や熱に弱く、開封後の保存状態によって品質が劣化することもあります。

- 開封後はできるだけ1~2ヶ月以内に使い切る
- 密閉できる容器に移し替えると◎
- 湿気が多い季節は乾燥剤の使用も有効
- 冷蔵庫保存は結露で逆に劣化しやすくNG
これだけ覚えておけばOK!
よくある質問(FAQ)
プロテインに関する情報はあふれている一方で、「実際どうなの?」「自分に合うのはどれ?」といった疑問が尽きないものです。ここでは、初心者からよく寄せられる質問をわかりやすく解説します。
女性でもプロテインを飲んで大丈夫?
もちろん大丈夫です。むしろ、現代女性はたんぱく質が不足しがちなので、健康や美容のためにも積極的に取り入れたい栄養素です。

- プロテイン=たんぱく質の補助食品
- 美容・ダイエット中の栄養補給に最適
- 筋肉が“ムキムキ”になるには相当なトレーニングが必要
- 女性向けのソイプロテインやコラーゲン配合もあり
ダイエット中でも飲んでOK?太らない?
プロテインはむしろ、食事制限中のたんぱく質不足を補うために非常に有効です。糖質や脂質に気をつければ、太るどころか代謝アップにもつながります。

- 1食あたりのカロリーは100~120kcal前後が主流
- たんぱく質が筋肉量を守り、基礎代謝を維持
- 間食の置き換えにも使える
- 糖質・脂質が少ないものを選ぶと◎
プロテインを飲むだけで筋肉はつきますか?
残念ながら、プロテインを飲むだけでは筋肉はつきません。筋肉をつけるには「運動による刺激+たんぱく質の補給」がセットで必要です。

- 運動なしでは筋肉は増えない
- 筋トレ後30分以内の摂取が効果的
- 継続的なトレーニングとの併用が前提
- 食事からのたんぱく質だけでは不足する人も多い
安いプロテインって品質は大丈夫?
安くてもコスパが良く信頼できるプロテインはありますが、あまりにも激安すぎる場合は注意が必要です。含有量や原料の質をチェックしましょう。

- たんぱく質含有率が60%未満の製品もある
- 口コミやレビューで品質を確認
- WPIよりWPCの方が価格が安いのは自然
- 信頼できるブランドを選ぶのが安心
これだけ覚えておけばOK!
【結論】結局どれを選べば満足度が高いのか?
ここまで様々なプロテインを比較してきましたが、最終的にどれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。ここでは、目的別・価値観別に「満足度の高い選び方」を提案します。
初心者~上級者すべての層におすすめできる1本
「結局どれが万人向け?」と聞かれたら、コスパ・成分・味のバランスが取れた製品を選ぶのが鉄則です。

- たんぱく質含有率88%と高水準
- 人工甘味料なしで安心
- コスパ最強(1食約42.7円)
- 味の選択肢が16種で飽きにくい
最後は「続けられるかどうか」で判断しよう
どんなに成分が良くても、続かなければ意味がありません。毎日でも飲みたくなる味・価格・使い勝手かどうか、自分に合うかを重視しましょう。

- 続けられる価格帯か
- 飲みたいと思える味か
- 作るのが面倒でないか
- 毎日の生活に馴染むかどうか
これだけ覚えておけばOK!