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寒冷紗とは?メリット・デメリット・使い方を元ホームセンター店長が解説!

寒冷紗
ねこ先生

ねこまろ先生

元ホームセンター店長 店舗運営の経験を活かし、鍵・水回り・園芸・DIY・害虫駆除などの悩みを解決する方法を発信しています。 当サイトは年80万PV(プロモーションが含まれている記事があります)

わんちゃん
わんちゃん
寒冷紗ってなんだろう

今回は寒冷紗の使い方を解説します。

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寒冷紗とは(防虫・保温・霜対策)

簡単に言うと虫除けできて、保温もできて、1年中使える万能な布です。

春や秋に使いましょう。

寒冷紗のメリット

●冬以外は使えるので万能です。どれか1枚を選ぶというのなら寒冷紗(冬は不織布を使う)

  • 価格は中間
  • 遮光率を選べるので幅広い季節に使える。温度調節が出来る
  • 通気性が高いので上から水やりが出来る
  • 防虫・保温できる(保温性能は不織布と防虫ネットの中間)
  • 耐久性が高いので不織布より丈夫です。

寒冷紗のデメリット

  • 保温効果は不織布の方が高い
  • トマトやナスなど実をつける野菜には使えない
わんちゃん
わんちゃん
迷ったら寒冷紗ですね

寒冷紗の素材について

主にポリエステルが網目状に織ってある布です。

そのため不織布と違い通気性が高いです。ただ不織布より保温効果がないので、暖かくなってきたら使いましょう。

通気性が高いため上から水やりが可能。外さなくても水やりできるのは嬉しいです。

寒冷紗の注意事項

実をつける野菜には使えないのには注意です(トマトやナスなど)。

受粉させるハチなどが来てくれないと実をつけられなくなり、収穫不可能になります。

寒冷紗は遮光性を選べます

黒の寒冷紗は遮光率50%くらい。白の寒冷紗は遮光率20%くらい。

遮光率が高いほど光を防げますが蒸れやすいので注意が必要です。

春と秋には光を通しやすい白を使うのをおすすめします。作物を暖めるのと虫除けに使います。

ホームセンターで寒冷紗の価格を比べました

寒冷紗1.8m×5m

会社名 価格
カインズホーム 980円
コメリ 1780円
ビバホーム 1167円
セキチュー 1058円

寒冷紗1.8m×10m

会社名 価格
カインズホーム 1480円
コメリ なし
ビバホーム 2355円
セキチュー 1922円

カインズホームが最安値です。

他の農業資材の価格はこちらで紹介しています。
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寒冷紗の使い方(トンネル栽培)


シェア畑より(顧客満足度第1位の貸し農園)

トンネル掛けのメリット・デメリット

メリット デメリット
寒い時期でも栽培できる 手間がかかる
作物の成長が早くなる お金がかかる
害虫予防になる 強風で飛んでいってしまう危険がある
病気予防になる 追肥や除草がやりにくい

広さが物足りない方は畑をレンタルするという手もあります。

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