もう少しで新学期ですね。この機会に印鑑を購入する方も多いのではないでしょうか?
印鑑は3月と4月が繁忙期と言われていますので、今はその準備をしている所ですね。
印鑑を購入するといっても素材は?大きさは?など疑問が沢山あると思います。
今回はそれを紹介しようと思います。
印鑑とは?判子とは?
車を買うとき、家を買うとき、銀行口座を作るとき、宅配便の荷物を受け取るときなど色々な場面で使う物です。
基本的には一生同じ物を使うので大切に保管します。個人用と会社用があるので紹介していきます。
実印・銀行印は既製品を使わないで下さい
大量生産しているのだと同じ印影が大量に出回っているので悪用される危険性があります。
必ず1つ1つ印影が違う特注品を買うようにします。
個人用は3本買いましょう
実印・銀行印・認印の3本を買えば困りません。
実印とは
車を買う時や家を買うときなど人生の節目には必ず使う印鑑です。1番大事な印鑑なので絶対に無くさないようにします。
印鑑登録しなければ実印とは認められないです。
役場に実印にする予定の印鑑を持っていって印鑑登録をしなければ実印にはなりません。
ただの認印になってしまいますので覚えておきましょう。
実印に適した大きさ
一般的には15〜18mmで作成します。
それ以上の大きさでも印鑑登録は出来ますが…大きすぎると、がさばりますし値段も跳ね上がるので、このくらいの大きさが良いと思います。
どの書体で作れば良い?開運につながる書体
一般的には吉相体(印相体)で作る人が多いです。
外に広がっている書体なので縁起が良いです(末広がり)
ただとても読みにくい書体なので、読みやすくしたければ楷書体がおすすめです。
他にも色々な書体があるので自分の好きな書体でOKです。
材質はどれを選べば良い?
人気なのは柘、黒水牛、象牙の3種類です。
- 安くて丈夫なのが柘
- 中間の値段で耐久性が高く、光沢があるのが黒水牛。一般的な素材です。
- 高級品で印鑑の王様とも呼ばれているのが象牙
ただホームセンターやハンコ屋さんで販売している物なら、どれでも大丈夫です。最近は色々な種類があるので迷いますね。
おすすめの組み合わせ
黒水牛15mmが価格も手頃で良いです。印影も綺麗ですし高級感もあっておすすめです。
銀行印とは
主に銀行口座を作るときに使う印鑑です。株をする人は株式口座を作るときにも使いますね。
大きさは?
一般的には12mm〜15mmの大きさで作ります。大きさで見分けるために実印よりも小さく作りましょう。
書体はどれを選べば良い?
読みやすい楷書体か古印体で作るのが一般的です。
材質はどれが良い?
実印と同じ素材にしましょう。
おすすめの組み合わせ
黒水牛13.5mmの楷書体がおすすめです。問題なく使えます。
認印とは?
宅配便を受け取る時に押したりする手軽に押せる印鑑です。100円ショップで売ってる印鑑でも使えます。
大量生産している物だと、印影が同じ物が大量に出回っているので勝手に家を買われた!なんて事になりかねません。
大きさは?
10.5mm〜12mmが一般的です。
書体はどれを選べば良い?
読みやすい楷書体か古印体で作るのが一般的です。
材質はどれが良い?
実印や銀行印と同じ材質にしましょう。
材質別の特徴をまとめてみました
おすすめの組み合わせ
10.5mmの黒水牛が良いです。私は書体は古印体で作りました。おすすめです。