浄化槽のポンプが止まっている…こんなことありませんか?
浄化槽のところについてるポンプは当たり外れが大きいのですが4~5年で壊れてしまう事が多いです。たまに20年くらい動き続けることもあるのですが稀です。
ポンプって家の裏にあるので止まっていても気づかないんですよね。たいがいは匂いで気づきます(笑)
止まってるんじゃなくて音がうるさくなるバージョンなら、すぐに気づくんですけどね。
ポイント
業者に頼んで交換するのは高額なんです。修理なら業者に頼めば良いんですが交換は自分でした方が安上がりです。
業者に頼むと3~5万しますが自分で交換すれば1~2万ですむことも多いです。ポンプは通販で購入するかホームセンターでも販売してます。自分で交換する人は沢山いますよ。
交換しないとどうなる。修理?交換?どちらが良い?
修理の方が安くなる場合は修理で済ませたいですね。浄化槽の匂いが滞留するようになるので臭くなります。近所迷惑になるので、すぐに修理か交換しましょう。
修理しても交換するのと同じくらいかかる可能性が高いので、本体の価格を調べておき業者に修理見積りを頼むのをおすすめします。
修理の方が安くすめば修理を依頼。本体を購入するのと同じくらいかかるのであれば、自分で交換しましょう。
交換に必要なもの
本体だけです。
手の汚れが気になるようなら手袋を用意しましょう。
交換可能なポンプの確認方法
寺田ポンプ製作所のポンプを例にしてみます。ただ見るべき場所は、どのメーカーでもだいたい同じです。2つ見るだけなので簡単です。
①まずはポンプの風量をチェックします。
本体に型番が印字されていますので同じ数字のを購入するだけです。
寺田ポンプの場合はTY-30・TY-50・TY-100などと印字されています。この30・50・100が風量なので同じ数字の機種を購入しましょう。
出来ればTYの部分も同じ方が確実ですが、30・50・100などの数字が同じなだけでも大丈夫です。
~~30とか~~50とか~~100を購入すればOKです。
②エアーの通る部分が1本or2本のどちらなのかを見ましょう
浄化槽からホースが接続されているので、その本数を確認して同じ本数が接続できるのを購入しましょう。わからなければ店員に聞けば教えてくれます。
その際は取り外した本体を持っていきましょう。2本のタイプの場合「散気」と「逆洗」の順序が同じものを選びましょう。
見るのはこれだけです。
交換方法
- コンセントを抜く
- 浄化槽から出ているホースを外す
- 新しいポンプにホースを接続する
- 新しいポンプのコンセントを繋げる
- スイッチを入れる
これだけです。そんなに難しくありませんので業者に頼むのはもったいないです。
本体が安ければ修理でも交換でも、たいして変わらない場合もあります。なので本体の価格を調べてから修理見積りするのをおすすめします。
価格を比べてから修理するか交換するか選びましょう。