肥料・農薬

尿素と硫安の違いを元ホームセンター店長が解説!

ねこ先生

ねこまろ先生

元ホームセンター店長 店舗運営の経験を活かし、鍵・水回り・園芸・DIY・害虫駆除などの悩みを解決する方法を発信しています。 当サイトは年80万PV(プロモーションが含まれている記事があります)

尿素と硫安の違い

肥料 種類 酸度 成分 詳細
尿素 化学肥料 中性 46% 水溶性が高く即効性があるので追肥に向いている。
硫安 化学肥料 酸性 21% 施肥量がコントロールしやすいので初心者向け。

窒素成分が1番多い
「尿素」

 

尿素肥料は成分の46%が窒素でできた肥料です。

園芸やガーデニングで窒素を追加したい時に使われます。

窒素肥料の中で最も窒素分が多く、価格も安価で手に入りやすいため多くの農家さんが使っています。ホームセンターでも人気があります。

窒素によって育つ茎や葉を育てるために使われます。また即効性があるので追肥に向いています。

初心者におすすめ
「硫安」

硫安(りゅうあん)は成分の21%が窒素でできた肥料です。正式名は「硫酸アンモニウム」です。

尿素と似ていますが、窒素成分は半分程度という違いがあります。しかも尿素が中性なのに対し、硫安は酸性です。

水に溶けやすく即効性があるため追肥に向いています。持続期間が短いため元肥には向きません。

石灰にふれると効果が弱まるので1週間以上ずらしてまきましょう。

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