肥料・農薬

ようりん・過燐酸石灰・バットグアノ・骨粉の違いを元ホームセンター店長が解説!

ねこ先生

ねこまろ先生

元ホームセンター店長 店舗運営の経験を活かし、鍵・水回り・園芸・DIY・害虫駆除などの悩みを解決する方法を発信しています。 当サイトは年80万PV(プロモーションが含まれている記事があります)

ようりんと過リン酸石灰の違い

リン酸 種類 有機栽培 酸度
ようりん 約20% 化学肥料 - アルカリ性
過リン酸石灰 約17~20% 化学肥料 - 中性
バッドグアノ 約25% 有機質肥料 -
骨粉 約17~24% 有機質肥料 -

1番人気
「ようりん」

ようりんは天然成分なので有機栽培に使えます。

リン酸成分の他にも、石灰・ケイ酸・石灰が含まれていて人気のリン酸肥料です。ホームセンターでは過リン酸石灰より「ようりん」のほうが人気があります。

即効性がないのですが持続性があるので元肥として使いましょう。

過リン酸石灰

世界初の化学肥料と言われていますが最近では使われることは少なくなりました。石灰と名がついてますが土壌を中和する効果はありません。

即効性があるので追肥として使いましょう。

バットグアノ

バットグアノはコウモリの糞が化石化したものです。

コウモリの糞が生息地の洞窟で自然に発酵し、洞窟の成分を取り込むことでカルシウムも含まれて栄養満点の肥料になります。

牛糞や鶏糞のように動物の糞を使っているため有機栽培で使えます。ただ効き目が緩やかなので追肥には向きませんし、高価なので骨粉を使う人もいます。

基本はリン酸が多いですが、窒素が多いタイプのバットグアノもあるので注意しましょう。

骨粉


骨粉は牛や豚などの骨を粉砕した肥料です。

リン酸の他に窒素も含まれています。

ただまくと虫がわきやくかったり鳥が寄ってくるので、あまり使う人はいません。

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