【有機栽培に必須】牛ふん、鶏ふん、とんぷん、バーク堆肥の違いをホームセンター社員が紹介します。匂いが気になる人にはこれがおすすめ!

堆肥
ホームセンターで働いてると牛ふん・鶏ふん・とんぷん・バーク堆肥ってどこが違うの?」という質問をよくされます。

確かに私も働いたばかりの頃はよくわからなかったです。どれもう○ちだから同じようなもんなんじゃないの?って思ってました。

だから1番安い鶏ふんを使えば良いんじゃないの?って思ってましたね

でも全然違うんです。

鶏ふんは肥料で、他は堆肥の部類になります。

肥料は栄養補給、堆肥には土に有機物を供給して、ふかふかな土を作る効果がありますが、もっと詳しくこれらの違いを紹介していきます。

野菜を作るのは大変な人は宅配するとラクです。

そもそも肥料・堆肥とは


簡単に説明すると肥料は作物の栄養補給をするものです。人間でいうところの食べ物です。

堆肥は作物が育ちやすい環境を整備するためのものです。人間でいうところの酸素や日光が当てはまります。

堆肥を入れると微生物や有機物が増えて、作物にとって育ちやすい環境になります。ミミズなどが沢山いるのが良い畑と言われているのは、このためです。

作物を同じところで育てつづけると微生物や有機物がいなくなってしまうので、それを防ぐために堆肥を畑に入れるのです。

肥料と堆肥をバランスよく畑にいれることが土作りの鍵です。

牛ふんとは


1番メジャーで人気な堆肥です。特に有機栽培にはかかせないです。どの堆肥をいれるか迷ったら牛ふんにしましょう。

これは牛の糞を熟成させたものです。牛の糞なので臭いと思われがちですが熟成させてあるので臭いはほとんどありません。

牛小屋の近くって臭いですよね。あれは熟成していない牛ふんなので臭いのです。キチンと熟成してあれば匂いはほとんどしません。

保水性や保肥性も高くなりますし肥料成分も少し入っています。堆肥なので基本的には土作りしたい時に土壌改良剤として使います。
土壌改良効果
★★
鶏ふんに次いで2番目に高いです。
肥料成分
★★
バーク堆肥に次いで2番目に高いですが窒素含有率が低いため、あまり期待出来ません
牛ふんの値段
★★
バーク堆肥に次いで2番目に安いです
牛ふんの使い方
植えつける前に土とよく混ぜて2週間くらい寝かせてから植えつけると良いです。

鶏ふんとは


肥料の中で1番人気があって1番安いです。
肥料で迷ったら鶏ふんを買いましょう。鶏ふんなら15kgで130円くらいで買えます。

ただ匂いがキツイので、周りに住宅がないところで使用しましょう。住宅街など匂いが気になる場所なら化成肥料を使用しましょう。

ただ化成肥料は20kgで1500円くらいしてしまいます。鶏ふんの10倍くらいの値段がしてしまうので、出来るだけ鶏ふんを使った方がお得です。

鶏ふんの効果

その名の通り鶏の糞です。肥料効果が抜群に高いです。熟成してあるので臭いは少なめですが、それでも臭いがするので元肥に向いています。

追肥は化成肥料のほうが良いです。化成肥料なら匂いは、ほとんどしません。

元肥は土と混ぜるので、あまり匂いは関係ありませんが、追肥は土の上にまくので臭いがしてしまうと近隣住民から苦情がくる可能性があります。

たまに濡れたようになっている鶏ふんもありますが成分には問題ありません。あと白くカビが生えたようになっている鶏ふんもありますが、特に問題ありません。
土壌改良効果

土壌改良効果は、ほとんど無いです。1番少ないですね
肥料成分
★★★
化学肥料には負けますが、この中では1番高いです。
鶏ふんの値段
1番安いです
他と比べて1番肥料成分が多くてバランスも良いです。
鶏ふんを撒くに当たっての注意点
ただ肥料成分が強すぎるので作物に直接当たると枯れてしまいます。まきかたには注意が必要です。値段は1番安いです。

ネットから買うと送料が高額なのでホームセンターで買うことをおすすめします。ホームセンターなら15kg130円くらいで買えます。

鶏ふんの使い方

作物を植える1ヶ月以上前には鶏ふんを撒いて土と混ぜておきましょう。

ペレット鶏ふんとは


値段が普通の鶏ふんの2倍以上するペレット鶏ふんというのもあります。

普通の鶏ふんと中身は一緒ですが、形が均一にしてあるので機械でまきやすいです。人がまくのなら、ほとんど関係ないので普通の鶏ふんを買いましょう。

ただ同じ量を撒けるので作物の品質管理に役立ちます。なので品質管理を厳格にしたい有機栽培をしている企業や大量生産するのに機械でまいている農家さんが買っていくことが多いです。

大量生産には向いていますが少量しか作らない、家庭菜園なら普通の鶏糞で十分です。

とんぷんとは


豚の糞で肥料効果と土壌改良効果が、牛ふんと鶏ふんの間です。あまりホームセンターでは売れない玄人向けの商品です。

土壌改良効果そこそこ肥料効果もそこそこあって良いとこどりしてる感じです。

リン酸を多く含んでいるのも特徴です。色は黒っぽくなっているのが完熟している証拠です。中身がみえていたら黒っぽいのを選びましょう。
土壌改良効果
★★
牛ふんと鶏ふんの間
肥料成分
★★
牛ふんと鶏ふんの間です。ゆっくり長く効くのが特徴です。
とんぷんの値段
★★
値段は2番目に高いです。
とんぷんの使い方
万能ですが値段が1番高いので植えつける前に牛ふんを使って追肥で鶏ふんを使う人が多いです。
とんぷんの施肥量
100平方メートルに15kgが目安です
とんぷんが使える作物
野菜、稲、花、芝生などの、ほとんどに使えます。特にリン酸が多いので、花の堆肥に向いています。
とんぷんを撒くに当たっての注意点
とんぷんもう○ちなので…においが気になるっていう人もいますよね。鶏糞のように匂いがキツイです。

住宅街で使う場合には注意が必要です。特にアンモニアの匂いが苦手な人にはキツイですよ。住宅街で使う場合は化成肥料やバーク堆肥など匂いが少ないのを使用しましょう。

ここまで紹介してるのはう〇ちばかりじゃないか!匂いが少ない堆肥が欲しい!という人にはバーク堆肥がおすすめです。。

バーク堆肥とは


これは何かというと木の皮を発酵させたもので肥料成分はほとんど無いのですが、土壌改良効果はバツグンに高い堆肥です。

土に分解されにくいので分解されるまでに時間がかかり効果が長続きしますので、牛ふんよりも土壌改良効果が高いです。

土はフカフカになりますし水はけも良くなります。匂いも少ないです。ただ値段は高めになってます。
土壌改良効果
★★★
1番高いです。
肥料効果

1番少ないです。
バーク堆肥の値段

1番高いです。
バーク堆肥の使い方
これも牛ふんなどと一緒で植え付ける2週間〜1ヶ月前くらいに土と混ぜておきます。

肥料成分がほとんど入っていないので、作物を植え付ける際には元肥として一緒に肥料を投入する必要があります。

肥料は化学肥料をおすすめします。匂いはほとんどしないので近所迷惑にならなくてすみます。匂いが気にならないなら鶏ふんをおすすめします。

よく似た物に腐葉土がありますが腐葉土は葉を発酵させているので原料が違います。なので効果が違います。窒素成分が多く含まれています。

ホームセンターで売れるのは鶏ふんと牛ふんです

牛ふんを土に混ぜて土壌を改良し、鶏ふんをまいて栄養を補給するという人が多いです。

初心者は検討してみてはどうでしょうか?

まとめ

肥料効果が1番低いのはバーク堆肥、高いのは鶏ふん
バーク堆肥〈牛ふん〈とんぷん〈鶏ふん

土壌改良効果が1番低いのは鶏ふん、高いのはバーク堆肥
鶏ふん〈とんぷん〈牛ふん〈バーク堆肥

値段が1番安いのは鶏ふん、値段が1番高いのはバーク堆肥
鶏ふん〈牛ふん〈とんぷん〈バーク堆肥

とんぷんと牛ふんは、肥料効果・土壌改良効果・値段が鶏ふんとバーク堆肥の中間です。全てにおいてバランスが取れています。

元肥には鶏ふんを使う人が多いです。
堆肥は牛ふんか、とんぷんを使う人が多く、
追肥は化成肥料を使う人が多いです。
土壌を改良するだけで良い。肥料成分はいらないという人はバーク堆肥を使いましょう。

野菜を作るのは大変なので宅配するとラクです。




 

このページに書いてある事で被害にあわれても一切の保証は出来ないので、ご了承下さい。

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