最近は野菜が高いですね。それと健康志向が強まって有機栽培をやりだす人が増えました。
手間はかかりますが有機栽培の方が安心して食べられますし何より美味しいですね。
ちなみに有機栽培とオーガニック栽培は同じ意味です。
今回はそんな有機栽培について解説します。
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有機栽培(オーガニック栽培)とは
化学肥料や指定外の農薬を使わずに野菜などを栽培する事を言います。
知らない人が多いのですが有機栽培でも指定された物なら農薬を使う事が出来ます。
ただ有機栽培で細かくいうと国が認める有機JAS規格というのがありまして認定されないと有機野菜を名乗れません。
ポイント
家庭で消費する分には肥料・堆肥・農薬に注意すれば問題ないので、どんどん有機栽培をしていきましょう!
家庭での有機栽培の基本的な条件
- 種まきから2年以上前までに化学肥料や指定外の農薬を使っていない。
- 遺伝子組み換え技術を使っていない
- 有機栽培に適合する肥料・堆肥を使う
有機栽培で使える肥料・堆肥・農薬
有機栽培で使える堆肥
- 牛ふん堆肥
- バーク堆肥
- とんぷん
- 生ゴミ堆肥(生ゴミをコンポストなどで発酵させたもの)
有機栽培で使える肥料
- 鶏ふん
- なたね油粕
- 魚かす
- 燻製骨粉
有機栽培で使える石灰
- 有機石灰
- 苦土石灰
- 消石灰
有機栽培で使える殺菌剤
- 重曹→うどんこ病に効きます。1000倍程に薄めて撒きます。
- 草木灰→うどんこ病やサビ病に効果があります。薄く作物にかけます。
- Zボルドー
- イオウフロアブル
- カリグリーン
有機栽培で使える殺虫剤
- 牛乳→薄めずに撒きます。アブラムシを呼吸出来なくして退治します
- 木酢液→アブラムシを忌避する効果があります。500倍程に薄めて作物にかけます。
- 草木灰→アブラムシなどの害虫忌避の効果があります。作物に薄くかけます。
- アーリーセーフ
- マシン油
- ゼンターリ水和剤
もちろん防虫ネットなどを使ったり雑草退治をこまめにやって害虫が寄り付くのを防いだり、マルチを使って土が作物にかかるのを防いで病気を予防したりも有効です。
有機栽培をするメリット・デメリット
有機栽培のメリット
- 美味しい!これはビックリする程に味が違います。是非1度味わって頂きたいです。
- 化学肥料を使わないので安心して食べられる
有機栽培のデメリット
- 収穫量が少なくなる
- 手間がかかる
- 形が良くない
有機栽培を名乗って販売する場合は注意が必要です
販売するのは難しいのでおすすめしません。もしする場合は有機栽培を名乗ってよい堆肥・肥料かどうかを念の為メーカーに確認しましょう。
販売する場合は認証機関に日々の栽培日誌や伝票の管理・肥料以外にも、どの資材を使ったかを書いて提出しなければいけないので大変です。
それに審査費用がかかるなど非常に難しいので日本の0.2%程しか有機栽培は存在しません。
まとめ
有機栽培にはデメリットもありますが、何より美味しい野菜が出来るのが嬉しいです。
是非挑戦してみるのをオススメします。
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