【バーク堆肥とは？】メリット・デメリットを元ホームセンター店長が解説！おすすめの使い方も

わからない人

「バーク堆肥って名前はよく聞くけれど、実際には何に使うのかよくわからない…」

そんな方は多いのではないでしょうか？私も最初は全く知識がなく、バーク堆肥がどんなものなのか、どう使えばいいのか、まったく理解できていませんでした。

調べてみても、たくさんの情報に惑わされて迷ってしまい、最初の頃は使い方に自信を持てなかったんです。

でも、少しずつ使い方を学び、実際に使ってみることで、その効果を実感することができました。バーク堆肥はただの堆肥ではなく、土壌を改善するための重要な役割を果たしてくれます。使うことで土がふかふかになり、通気性や保水力が向上。特に家庭菜園やガーデニングでは、作物の育成に大きな助けとなります。

ただ、何も知らずに使っていると、思わぬトラブルに見舞われることも。例えば、入れすぎると窒素不足を引き起こし、作物に悪影響を与えることもあります。私もその点で失敗をしたことがあり、初めて使う時は注意が必要だと実感しました。

この記事を読めば、次のことがわかります

これらを知らずにバーク堆肥を使い続けるのは、まさに「損するかも…」ということです。土壌改良や作物の成長に欠かせないバーク堆肥ですが、正しく使わなければその効果を最大限に引き出すことはできません。今すぐこの情報を手に入れて、失敗しない使い方を学びましょう。あなたの菜園やガーデニングの成果が格段に向上するはずです。

バーク堆肥のメリット・デメリット

バーク堆肥とは

木の皮を発酵させたものです。肥料成分はほとんど無いのですが、土壌改良効果はバツグンに高いです。

牛糞よりも土壌改良効果が高く効果が長続きするので、土はフカフカになりますし水はけも良くなります。

匂いが少ないので都市部でも使えます。

管理人

土壌改良したいけど、肥料成分は入れたくない人におすすめです！

• 土にミミズなどの生物がいない…
• 土がドロっとしている…フカフカではない
• 土に細かい草などの有機物が入っていない…

上記のような症状があるけど、肥料成分を入れたくない場合に使いましょう。

肥料成分も入れたい場合は牛ふん堆肥が良いです。ただ土壌改良効果は落ちます。

バーク堆肥の使い方。入れすぎ注意

牛糞などと一緒で、作物を植え付ける2週間〜1ヶ月くらい前に土と混ぜておきます。土に分解されにくいので時間がかかります。

土の10％ほど入れれば良いので、そんなに量は必要ありません。上手くいかない場合は量を増やしてみましょう。

マルチングにも使えます

• 雑草の発生を防ぎたい
• 土の乾燥を防ぎたい

こんな時にバーク堆肥をまくと効果的。4ｃｍほどの厚さでまくのが一般的です。

ワラを使う場合もありますが、風で飛んでしまう場合があるので注意

管理人

スイカやイチゴにマルチングする場合はワラを使いましょう

バーク堆肥が作物の実に当たると腐ってしまいます。

良質なバーク堆肥の見分け方

色は黒くて粒は細かい方が良いです。匂いは少ない方が完熟しています。パッケージの隙間から見れる場合は確認してみましょう。

確認できない場合は信頼できる所で買いましょう。大手ホームセンターであれば信頼性は高いです。

管理人

見分けはつきにくいので信頼性のあるところで購入するのが大事です

腐葉土とバークチップとの違い

• 「バーク堆肥」は木の皮を発酵させたもので炭素が多く含まれている。
• 「腐葉土」は落ち葉を発酵させたもの。窒素が多く含まれている。
• 「バークチップ」は木を細かく砕いたもの。

よく似た物に腐葉土やバークチップがありますが原料が違っています。

バーク堆肥の作り方

木の皮をコンポスト(木の箱でも可)に入れて発酵促進剤を加え1年ほど寝かせると出来ます。

ただ大量の木の皮を手に入れるのは難しいです…

管理人

自分で作るのは大変なので、おすすめしません

バーク堆肥40Lの価格の比較

カインズとコメリが同じ価格で並んでます。次に調べるときには差が出てるか楽しみです。

その他の堆肥の価格は、こちらで紹介しています。

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広さが物足りない方は畑をレンタルするという手もあります。