- こんな悩みがある方への記事です。
- バーク堆肥って何?
- メリット・デメリットが知りたい
- 使い方を知りたい
- どんな時に使えば良いのか知りたい
家庭菜園で使われる事の多いバーク堆肥ですが、他の堆肥とは一線を画している物になります。
メリットがたくさんあるので上手に使いこなしましょう。
バーク堆肥のメリット・デメリット
メリット
- 土壌改良効果が高い
- 匂いが少ない
- 保肥効果が上がる
- 土がふかふかになる
- 保水力が高まる
- 土の微生物が多くなる。分解されにくいので微生物が集まってくる
デメリット
- 価格が高い
- まきすぎると窒素が不足してしまう
- 土に分解されにくいので効果がでるのが遅い
バーク堆肥とは
評価 | |
土壌改良効果 | ★★★ |
肥料効果 | ★ |
価格 | ★ |
匂い | ★★★ |
木の皮を発酵させたものです。肥料成分はほとんど無いのですが、土壌改良効果はバツグンに高いです。
牛糞よりも土壌改良効果が高く効果が長続きするので、土はフカフカになりますし水はけも良くなります。
匂いが少ないので都市部でも使えます。
- 土にミミズなどの生物がいない…
- 土がドロっとしている…フカフカではない
- 土に細かい草などの有機物が入っていない…
上記のような症状があるけど、肥料成分を入れたくない場合に使いましょう。
肥料成分も入れたい場合は牛ふん堆肥が良いです。ただ土壌改良効果は落ちます。
バーク堆肥の使い方。入れすぎ注意
牛糞などと一緒で、作物を植え付ける2週間〜1ヶ月くらい前に土と混ぜておきます。土に分解されにくいので時間がかかります。
土の10%ほど入れれば良いので、そんなに量は必要ありません。上手くいかない場合は量を増やしてみましょう。
マルチングにも使えます
- 雑草の発生を防ぎたい
- 土の乾燥を防ぎたい
こんな時にバーク堆肥をまくと効果的。4cmほどの厚さでまくのが一般的です。
ワラを使う場合もありますが、風で飛んでしまう場合があるので注意
バーク堆肥が作物の実に当たると腐ってしまいます。
良質なバーク堆肥の見分け方
色は黒くて粒は細かい方が良いです。匂いは少ない方が完熟しています。パッケージの隙間から見れる場合は確認してみましょう。
確認できない場合は信頼できる所で買いましょう。大手ホームセンターであれば信頼性は高いです。
腐葉土とバークチップとの違い
- 「バーク堆肥」は木の皮を発酵させたもので炭素が多く含まれている。
- 「腐葉土」は落ち葉を発酵させたもの。窒素が多く含まれている。
- 「バークチップ」は木を細かく砕いたもの。
よく似た物に腐葉土やバークチップがありますが原料が違っています。
バーク堆肥の作り方
木の皮をコンポスト(木の箱でも可)に入れて発酵促進剤を加え1年ほど寝かせると出来ます。
ただ大量の木の皮を手に入れるのは難しいです…
バーク堆肥40Lの価格の比較
会社名 | 価格 |
カインズホーム | 398円 |
コメリ | 398円 |
ビバホーム | 398円 |
セキチュー | 537円 |
カインズとコメリが同じ価格で並んでます。次に調べるときには差が出てるか楽しみです。
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