医薬品でのジェネリックと同じように農薬でもジェネリックが存在します。今日はその事について紹介しようと思います。
ジェネリックとは
特許が切れたので同成分・同性能・同効能で使える物の事です。成分は同じなので安く使えるという特徴があります。
でも全然知られてないんですね。みんな気づかずに高いオリジナルの方を買っていきます(´・ω・`)成分同じなのに…確かに商品には書いてないんですよね…
メーカーとホームセンターずるいぞ〜
有名なのは殺虫剤のオルトランとスミフェートですね
オルトランの特許が切れたので、スミフェートという同成分で安いのが売られています。
これは殺虫成分アセフェートというのが含まれているのでアブラムシ類やアザミウマ類などの吸汁性害虫のみならず、ヨトウムシ、アオムシ、コナガなどの食害性害虫まで広く同時に防除できます。
キャベツ、だいこん、トマト、きゅうり、ナスなど幅広い作物に使えます。
オルトランは殺虫剤で1番有名といっても過言ではありません。
キャンペーンもよくやっています。人気だから出来るんですね!
なので同じ成分のスミフェートは超オススメです!
使い方も株元にパラパラ撒くだけなので簡単なのも嬉しいです。
除草剤にもジェネリックがあります。
元は除草剤の人気ナンバーワンのラウンドアップです。
これはグリホサートという成分によりスギナの根をよりほぼ確実に枯らせます。
それに枯らすのが難しかった時期のスギナも根まで確実に枯らします。
さらに雨に強く、散布後1時間たてば、その後雨が降っても大丈夫です。
ラウンドアップのジェネリック除草剤がサンフーロンです。
これはラウンドアップよりかなり安いのでオススメです。これも知らないでラウンドアップを買っちゃう人が多いんですよね…
ジェネリック農薬を知ってお得に作物を作っちゃいましょう